社会経済の低迷、国際社会の複雑化、少子高齢化等々、日本社会を取り巻く環境は、多岐にわたり錯雑化しております。このような社会情勢の下、都市圏に比べ地方では、特に超高齢化が顕著になっています。このような状況の下、地方では地域の活性化が最重要課題となっております。そこで、本学園が出来ること・・・。それは、本学園の設置する各学校の特性を活かし、社会経済・医療・社会福祉・環境に関する分野。また、文化財の保存修復や児童・生徒のカウンセリングなど、学園全体*1の英知を集め、知的財産を還元・共有することにより地域の発展に貢献することだと考えています。
また本年度、各設置校に教育開発・研究推進中核センターを設置し、教育開発部門・研究推進部門。そして、社会貢献部門の3本柱を核とした体制を確立させました。その内、社会貢献部門では、産学官の連携を中心とした地域連携のほか、地域に役立ち愛される大学づくりを進めていきます。 |