11月12日(火)、高梁市民体育館を会場に「平成25年度乳幼児ふれあい交流会」が開催され、心理学部子ども発達学科の学生が参加し、たくさんの親子と交流しました。
この、「乳幼児ふれあい交流会」は、例年高梁市の主催で開催され、今年度から「吉備国際大学たかはし子育てカレッジ」との共催になりました。そこで、この日、会場となりました高梁市市民体育館に、心理学部子ども発達教育学科1・2年生と教員80名が、様々な遊びを準備し、つめかけたおよそ120人の親子と遊びを通じて交流しました。
学生たちは、数日前から10のグループに分かれて、紙芝居や動物の人形劇を上演するおはなしコーナーや、様々な楽器の演奏が楽しめる音楽コーナー、ペットボトルで作ったボーリングや綱渡りといったバランス感覚を養う遊具で遊ぶ運動コーナー、段ボールで作った迷路や、多数のどんぐりを転がして遊ぶどんぐりのすべり台、手づくりアートを楽しむコーナーなど、乳幼児の発達に合わせ、様々な工夫をこらした遊びを準備してきました。そうして、学生たちが用意した様々な遊びに、子どもたちは歓声をあげながら、夢中になって遊んでいました。学生たちにとっても、教室の中だけでは得る事のできない体験をすることで、親子との関わりや子どもたちと楽しく関わることを学び、保育者・子育てのスペシャリストにより近づくことができました。
心理学部子ども発達教育学科では、今日のようなイベントのみならず、年間を通して里山での様々な体験学習に加えて、子どもたちと触れ合う体験を実施しております。これら体験学習を実施することで、いろいろな環境に対応できる優れた保育者、子育てのスペシャリストを養成しております。