今年は最初からコロナ対策を講じながら、4月8日からフィールド実習が開始されました。コロナ禍の中、3密を避け、感染対策を行う為に、2班に分けて少人数で実施しました。最後には、なんとかスイカの収穫をすることができ、美味しくいただくことができました。
4月
夏野菜のポット播種
フィールド実習は、毎年、種まきからはじまります。苗半作といわれるように、良い苗ができるかどうかで収量が変わってきます。
5月
サツマイモの定植
雨が続き、なかなか定植することができませんでした。今年のサツマイモ品種は鳴門金時を選びました。大きな芋を夢見て一生懸命芋蔓を定植!
6月
田植え
圃場の一部は、手植えを行いました。田植機では1時間ほどで完了するのですが、半日かけて丁寧に植えつけました。10月には吉備国米として収穫します。恒例の泥相撲も行いました。どろどろになったのでスクールバスに乗れず、歩いて大学まで帰る羽目になりました。ごくろうさまです。
タマネギの収穫
前年に2年生が定植したタマネギが大きく育ちました。ひとつひとつ丁寧に収穫、コンテナに入れて、タマネギ小屋で乾燥処理をします。雨が続いたので収穫のタイミングが遅れました。カレーに入れると格別です。これぞ淡路島玉ねぎ!
7月
淡路島牧場見学
搾乳体験、おっかなびっくり、なかなかうまく搾ることができませんでしたが、最後にはプロ並の技術を習得。
スイカの収穫
日照不足、長雨で生育が遅れていたのですが、実習最後の日に何とか間に合いました。「甘い!」「意外においしい」などの声が上がりました。
10月からフィールド実習Ⅱが始まります。コロナ禍がおさまっていることを祈っています。
M.A.