吉備国際大学国際化ビジョン
吉備国際大学教育目標
吉備国際大学は、「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばし、社会に有為な人材を養成する。」との建学の理念のもと、「豊かな人間性と確かな実践力を育み、グローバルに活躍できるスペシャリストの養成」との教育目標を定め、その達成のために4つの人材像を掲げている。
- 豊かな人間性と高い専門性を兼ね備えた個性ある人材を養成する。
- 地域社会の学術・文化の中核大学として、地域創成に貢献しうる実践力を備えた人材を養成する。
- 我が国と世界の民族、歴史や文化などの素養を身につけグローバルに活躍できる人材を養成する。
- 地域社会と本学の発展に貢献するボランティア精神と愛校心に富む人材を養成する。
国際化ビジョン
上記の教育目標を踏まえ、本学の国際化ビジョンを以下のとおり策定する。
(1) 学内の国際化(外国人教員・外国人留学生の受入、受入に伴う環境整備)
- 外国人留学生に対する授業料減免制度を継続し、奨学金制度等、支援体制の充実を図る。
- 外国人留学生に対するアパート情報の提供等、充実した生活のための支援を行う。
- 外国人留学生と日本人学生、教職員の交流の場として「アジア村」を活用し、学内の国際化を推進する。
- 外国人留学生等の受け入れに伴う学内環境を整備し、英語・中国語・韓国語等、外国人留学生の母国語によるコミュニケーション体制を充実させる。
- 【数値目標】
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- 2019年度以降、毎年200名の外国人留学生(学部・大学院・科目等履修生)の受け入れを目指す。
(2) 学生の海外留学の促進
- 学生の海外留学・短期研修を継続・充実させる。
- 留学希望の学生に対して、TOEIC対策講座の実施など英語力向上のための支援を充実させる。
- 外国語学部の「スタディー・アブロード」(海外留学)の支援を強化する。
- 【数値目標】
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- 外国語学部の学生については、必修科目「スタディー・アブロードⅠ」に加え、3割以上の学生が「スタディー・アブロードⅡ」以降の単位を修得することを目指す。
- 外国語学部以外の学生については、毎年、海外留学5名以上、短期研修15名以上の派遣を目指す。
(3) 外国語教育の充実
- アクティブラーニング、少人数クラスによる外国語授業を促進する。
- 外国人留学生に対する日本語教育を充実させる。
- TOEIC、日本語能力試験など公的な語学能力試験の受験を奨励し、到達度を測る指標として活用する。そのための対策講座の実施や受験料補助(日本語能力試験)など、支援の充実を図る。
(4) 外国における就業力の育成、外国人留学生の日本での就職支援
- インターンシップへの参加を推奨し、就業力を育成する。
- 外国人留学生の希望進路を掌握し、個々に合った就職支援を行う。
- 【数値目標】
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- 毎年、外国人留学生の日本での就職希望者の就職率100%を目指す。
(5) 海外大学等との連携
- 教育交流協定校を更に拡大し、教育交流を実施する。
- 教育交流協定校からの交換留学生を積極的に受け入れる。
- 海外大学からの教員・研修生等を積極的に受け入れる。
- 【数値目標】
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- 毎年、新たに海外の教育機関3校との教育交流協定の締結を目指す。
(6) 大学等の所在する地域自治体・企業・地域住民等のグローバル化への貢献
- 地域住民と外国人留学生の交流イベントを開催し、地域のグローバル化に貢献する。
- 日本語スピーチコンテスト・英語スピーチコンテストを地域に開かれた行事として発展させる。
- 外国人留学生の地元地域での企業インターンシップを推進し、就職に結びつけていく。
- 【数値目標】
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- 毎年、地域住民と外国人留学生の交流イベントの3回以上の開催を目指す。
※「吉備国際大学国際化ビジョン」は、2018年7月4日に機関決定されました。