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障害者や高齢者そしてすべて対象者の尊厳、主体性の尊重等を基盤とした豊かな人間性を培い、倫理観に基づいた作業療法の実践を展開し得る人材を養成する
1 | 「作業機能障害」に強い学科 「作業機能障害」とは何らかの理由で日々の生活に問題が生じている状態のことを言います。例えば、やりたいことがあるのにやれる状況から疎外されている。入院によって役割が剥奪されたなど。 |
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2 | 生活を科学する高度専門教育 作業療法の最先端の理論が学べます。特に人間作業モデルの視点での「作業行動理論」、作業機能障害に焦点化した「作業科学」など他大学にはない専門性が展開されています。 |
3 | 脳の機能と障害への取り組み 作業療法の主要な対象疾患は脳卒中、脳性麻痺、統合失調症、認知症などです。これはすべて脳の機能とその障害に由来します。これらを究めようと取り組んでいます。 |
4 | 学部大学院一貫教育制度 新しい教育の試み 本学では、優秀な学生の能力をさらに引き出し引き延ばすために、学部・大学院一貫教育制度を用意しています。この制度で学生は通常6年間のコースを5年間で修了し、学士号と修士号の2つの学位を取得できます。 |
まず日々の学習習慣を身につけます。そして科学的な思考ができるように心掛けます。同時に基礎医学的知識とその理解が求められます。
臨床医学のあらゆる領域が授業展開されます。専門的な知識とその応用力が醸成されます。
作業療法専門科目は講義→演習→実習と段階づけ知識と技術を臨床実践に結び付けられるように深化させます。そして8月下旬からの臨床評価実習が病院等で始まります。
実際の患者さんや利用者さんを担当して将来の作業療法士としての総合的な能力を獲得します。また卒論にも取り組みます。
平成25年4月に、吉備国際大学と本学園の系列施設である「特別養護老人ホームグリーンヒル順正」との間に園芸療法研究会を立ち上げました。
園芸は、高齢者にとってなじみがあり、比較的容易に体験できるという点で、施設や病院で取り入れられており、今後もリハビリテーション医療や保健福祉の領域で活用されていくことが期待されています。
活動は、施設利用者様と施設職員、作業療法学科学生・作業療法士教員が中心になり行っています。昨年度は、野菜や花の植え付け、田植え、野菜の収穫、稲刈り、ハーブ園作成などの季節に応じた活動を月1回程度行いました。施設利用者様も学生も、この活動をとても楽しみにしています。
「高齢者がこの活動を通して、身体を動かすだけでなく、昔を思い出すことで健康につながれば」と参加した学生は話していました。
最先端の理論と実践を学び、作業療法士としての輝かしい未来を開きましょう。
学科長 京極 真
吉備国際大学ワークシェアリング就労支援プロジェクト |
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