6月14日、1年生は「キャリア開発Ⅰ」学外研修として、
総社市にある井山宝福寺に行きました。
住職さんの講話をうかがったあと、座禅を体験させていただきました。
呼吸を数えることで、余計なことを考えず…と教えていただきましたが、
恥ずかしながら、しびれがきれて、途中からは雑念だらけでした…
食事も一汁一菜、自分たちで用意して、話はいっさいせずいただきます。
お椀を机に置く音も立ててはいけません。
後片付けも自分たちでしました。
住職さんが、
「命があるから生きているのではなく、生きているから命がある」
「今ある命をどれだけ磨いて次へつないでいくかが大切」
とおっしゃっていました。
みんなが今ここにいるのは、自分で決めたから、ですね。
誰の責任でもない、自分の責任です。
やろうと決めたことをやっていくことで、自分の命を磨いていく。
この間グループワークしたことと通じるなぁと思いました。
非日常の空間の中で、自分を顧みることができたでしょうか。
終わって、お堂を出たら、たくさんの方が絵を描いておられました。
座禅体験中は緊張していましたが、
のどかな風景が広がっていました。
立ち止まって考えることの大切さを感じた研修でした。
(引率教員のひとり)