3月12日、岡山県内の隣接するX市とY市にゆかりの保健師が集まりました。
X市在住で、5期生のAさんがY市にある事業所に保健師として
就職が決まったのがきっかけです。
Aさんの同期生のBさんはX市、同じくCさんはY市の保健師をしています。
さらには、間もなく卒業予定の18期生のDさんが、X市の保健師に内定し、
しかも彼女はY市在住です。
この不思議な「縁」ができたのを機会に、尾瀬の提案で懇親会を開くことになりました。
せっかくの機会なので、産業保健師としては初心者のAさんの「指南役?」として、
県内の企業で保健師をしている9期生のEさんを呼び、
隣接するZ町の保健師のFさん(6期生でY市在住)と、
他県の保健師に内定したGさん(18期生)を加えて「ミニ同窓会」を計画しました。
ところが、直前になって、関東の大手企業で保健師をしている5期生のHさんが、
たまたま帰郷したので、急遽加わってもらい、
思いがけず、にぎやかな会になりました。
学生時代の思い出話や、仕事のことなど、話が弾みました。
出席者のほとんどの人には、卒業後も時々会っていたのですが、
Fさんが保健師をしていたことは私も知らなかったので、それだけでも収穫でした。
私は公衆衛生医、あるいは産業医ですから、教え子が保健師になるのは何より楽しみです。
ただ、産業保健の現場では、保健師の役割はあまり知られていないようで、
AさんやEさんが「第1種衛生管理者」の免許を持っているというと、会社の人は驚いたそうです。
会社の人はかなり難しい国家試験を受けなければならないのですからね。
2人ともそれぞれの会社で初めての保健師ですから、無理もないかもしれません。
その点、Hさんの職場には先輩保健師もたくさんいて、恵まれているのかも知れません。
18期生から、保健師が選択になりましたが、今回集まった人の中には、
卒業時には保健師になることを考えてなかった人もいます。
その意味で、ちょっと考えさせられました。
固有名詞をすべてアルファベットにしたので、読んでも何が何だか分からない方がほとんどだと思います。
私自身も書きながら、少し混乱しました。
写真でもあればよかったのですが、話に夢中で忘れてしまいました。申し訳ありません。
近いうちに、岡山県内だけでも保健師をしている卒業生が集まる機会をつくりたいですね。
尾瀬記