3月22日は15期生の卒業式でした。この学年(2009年入学)は,私が学科長としてはじめて迎えた入学生でした。しかも空前の53名。3月末頃,入試担当の職員から「先生,申し訳ありません。入学生がかなり増えそうです。でも,50人を超えることはありません。」と言われたのが印象に残っています。入学生の「歩留まり」を読むのは本当に難しい。ちょうど,新しいカリキュラムがスタートする学年だったこともあって,教員一同,正直,途方に暮れました「実習はどうしてくれるの?」。
私は前年度途中から,学科長代行補佐という肩書きで,事実上の学科長の役割をしていましたが,その年を含め,多くの教員が入れ替わりました。大げさに言えば,教員探しに明け暮れたと言っても過言ではありません。看護の世界に人脈のない私にとっては,他の教員が頼りでした。幸い,多くの方のご尽力で,優れた教員を確保することが出来ました。
2010年度には,大学基準協会の認証評価があり,2011年度には,翌年度入学生から保健師を選択制にすることに伴うカリキュラムの大幅な改正作業,2013年度入学生から定員を60人に増やすことによる教員の増員や,実習体制の変更等々,色々なことが次から次へとありました。文科省への提出書類の作成などの実務の多くは,他の教員や事務職員がやってくれましたので,私のすることはあまりなかったのですが,それでも激動の4年間でした。
そして迎えた定年。学科長の任期もちょうど満了となり,後任を和泉先生に託すことになりました。看護の資格を持っていない私が学科長を務めるのは,変則的でしたから,やっと本来の姿に戻れると思います。
2~3年前までは,新カリの定着を見届けて,きれいさっぱり辞めるつもりでした。ところが,保助看法の改正に伴って,前述のカリキュラム改正があり,保健師を選択にした新々カリの定着を見届けたいという気持ちが起こりました。それもあって,引き続き,特任教授として勤務を続けることにしました。
卒業生の皆さん,大学に顔を見せに来てください。こういう気持ちが強くなるのも年のせいですかね。<尾瀬>
高梁市は雨です。

先日、2年生の基礎看護学実習が終わり、
4年生が卒業したばかりです。
看護学科の学生も春休みに入りました。
大学では新学期に向けての準備が始まっています。
研究室の移動も行われています。

引越し中の看護学科教員の研究室を激写しました。

片付け途中の研究室です。(さみしくなります・・・)
我が研究室は、基礎看護学実習の記録であふれかえっています。

大きな声では言えませんが、実習記録をみて成績をつけなければなりません。
新学期までに終わるのでしょうか。
看護学科教員に春休みはありません。
【基礎看護学担当教員】
卒業生が謝恩会に招いてくれました。
学位記授与式とはまた違った華やかさがあります。



幹事さんからのあいさつにちょっとウルッときたところで…
恒例の?ビンゴゲーム!
司会の彼は本当に一生懸命やってくれました。

私も景品をいただきました。ありがとうございます。
学位記授与式から謝恩会とあっという間の一日でした。
もうみんなが私たちの仲間になったということで、
なんだか不思議なような、複雑なような心境です。
学位記授与式の後、ある学生が手紙と花束をくれました。
授業でのこと、実習でのこと、国家試験のこと…
手紙を読んでいて一緒に頑張ったことを思い出しました。
教員になってよかったな~と思いました。本当に嬉しかったです。
卒業生のみなさん、これからです。
一日一日頑張ってください。
困ったり、悩んだり、相談があればぜひ連絡してください。待っています。
最後に…

みんなの髪型がかわいくて撮らせてもらいました。
また笑顔で逢える日を楽しみにしています。
あ。謝恩会などで撮った写真はぜひ送ってください!
(4年生チューター)
本日は吉備国際大学学位記授与式です。
4年生が卒業します。
皆の晴れ姿です。


この4年間色々なことがありました。
厳しい?楽しい?実習も全て乗り越えての今日です。

看護学科は女性が多いので華やかです。男性もいます。

今後は看護師、保健師、看護教員など専門職として働きます。
これからが始まりです。とはいえ・・・
“御卒業おめでとうございます”
【2年次のチュータ】
アップするのがまとめより遅くなってしまいました。
長かった(短かった?)3週間の実習が終わりました。
初めて患者さんを受け持たせていただき看護過程の展開を実践する実習でした。
患者さんに看護を提供するには、
まず自分自身が心身ともに健康でなければなりませんね。
学生といえども患者さんに接するときは看護者のひとり、
責任の重さを感じることができたでしょうか。



実習を無事終えることができたのは、みんなの頑張りとともに
患者さん、指導をしてくださった看護師さんはじめ
たくさんの病院スタッフのみなさんのおかげでもあります。
感謝の気持ちを忘れないでください。
(基礎看護学実習指導教員)
3月19日(火)は大学で実習のまとめを行いました。
基礎看護学実習での学びをグループでまとめ、発表しました。

模造紙に、各自の学びのラベルをまとめて、同じ意味を持つものをまとめます。
それぞれのまとまりに名前を付けて、まとまりどおしの関係を考えます。
まとまったら、グループで発表です。

発表風景です。
患者様に関することはもちろん、病棟の特徴やナースの接し方、仲間意識など
各グループ、それぞれ特徴がありました。
看護学生としての学生生活の半分が過ぎました。
この2年間いろいろなことがありましたね。
今回の実習で感じたこと、学んだことを忘れずに、学習を続けてください。
3月後半、暖かくなってきました。短い春休みを満喫してください。
【基礎看護学担当教員・2年生チューター】
2年生の基礎看護学実習、2週目が終了しました。
バタバタしていたため?学生の写真を撮るのを忘れました。
みんな自分の力の限り、患者様の役に立とうと頑張っています。
今日土曜日は実習がないので、2週間ぶりに病院ではなく大学に出勤?しました。
実習での不足物品の補充とH25年度のシラバス入力準備のためです。
メールポストに色々入っていました。

協会ニュース(看護協会関係の新聞)やKETHY(学園関係の新聞)などなど・・・

不足物品の1つは学生の記録用紙です。
2年生の皆さん、体調管理に十分気をつけて、
患者様にとって何が必要か考えて、実習しましょう。
【基礎看護学担当教員】
2年生の基礎看護学実習が始まって1週間たちました。
3週間の実習のうち1週目は
看護活動を知るためにナースの方の援助を見学しました。
患者様との接し方や移送方法、注射の技術など多くのことを学びました。
また、環境を知るために測定・計測も行いました。
騒音計で静かさを確認したり↓

入口の広さ(長さ)を計測し↓、車いすの大きさと比べ十分かどうか確認したり

初めての病棟実習の1週間を経験しました。
すでに受け持ち患者様の看護を
ナースと一緒にさせていただいている学生もいます。
あと2週間、来週からは全員が看護過程を展開します。
【基礎看護学担当教員】
2月25日から2年生は岡山大学病院での基礎看護学実習です。
初日は看護部長のお話を聞かせていただきました。

写真は講義前です。

緊張しつつ、初めての実習で楽しみでもあります。
これから3週間元気に学んで行きましょう。
【基礎看護学担当教員】
2月24日はそうじゃ吉備路マラソンが実施されました。
子供たちとともに参加しました。
プログラムによると18377名もの参加申し込みがあったそうです。

多くのボランティアの方が活躍されていました。
晴れていて昨年より暖かく過ごしやすかったです。
体力をつけて、実習指導も頑張ります。
明日25日は現地オリエンテーションです。
いよいよ基礎看護学実習が始まります。
【基礎看護学担当教員】