2013 年 6 月 14 日

2013年4月に地域創成農学部が第1期生を迎えました

このたび、自然美と歴史文化の溢れる淡路島南あわじ市に吉備国際大学地域創成農学部が開校いたしました。きれいな空気と緑に包まれたモダンな志知キャンパスでの学園生活がはじまり、学生は日々元気で楽しく勉学に励んでおります。

未来を見据えて持続可能な地域社会を創成するため、再生可能な植物生産に基づく農業と食品産業の活性化を基盤とすることが必須と認識しております。それゆえ地域創成農学部では、農業の付加価値を一層高める6次産業化に必要な生産、加工および流通経営の幅広い知識と技術を身につけるとともに、国内はもとより世界の社会や人々の生活についてもさらに深く学び、新たな地域創成に求められる実践力を備えた人材の養成が必要と考えています。

本学部は、あわじブランドで知られるたまねぎやレタスの有数の産地にあり農業を学ぶ最高の学習環境のもと優秀な教員と充実したカリキュラムによる実学重視の教育プログラムを実施しております。とくに大学農場での2年間のフィールド実習や就業体験科目である「インターンシップ」や「食農コープ教育」は他にない特徴的な教育プログラムです。座学だけでは実践力はつきません。自ら考え手足を動かして自発的に学習してこそ真の実力が身につくのです。私たちは、このような学生の背中を後押しして一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばすようサポートします。そして明日の地域社会を創る熱い思いと実力を備えた有為な人材の養成に努めます。

皆さんは淡路島を丸ごとキャンパスにして学ぶ中で、自然にやさしく人を敬う感性を養い、そして吉備国際大学地域創成農学部の学生として公正で誇りを忘れぬ行動をし、実りある未来を築くため思いっきり励んでください。地域創成農学部での学生時代は必ずや思い出深いものになることでしょう。

地域創成農学部長  眞山滋志

4月4日高梁キャンパスにて

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