11月に行われた色彩検定で、アニメーション文化学科の学生6名が合格しました。
その内訳ですが、2級合格が2名で、3級合格が4名です。
色彩検定というのは、文部科学省後援の公的な検定試験です。
今回2人の合格者がでた2級は、色彩検定協会のHPによると、色彩調和について実務に応用できるレベルだそうす。
佐々木先生の「イラスト」の授業を受けた学生らが、自主的に受験したとのことです。
そういえば、今年難関の元請アニメ制作会社「ウイット・スタジオ」に就職が決まった学生も、昨年色彩検定の2級に合格していましたね。
この学生は、アニメ制作の中の「仕上げ」という職種にこだわっていました。
「仕上げ」というのは色指定に従って動画に色を付けていく仕事ですが、やがては「色指定・検査」の立場を経て、「色彩設計」へと昇格する重要なポジションです。
これは、色彩検定で学んだことが大いに活かされる職種ですよね。
色彩検定は、6月と11月の年2回実施されます。
興味のある方は、そうあなたも、挑戦してみませんか。