6月9日(日)、第30回吉備国際大学英語スピーチコンテストが、本学高梁キャンパスの国際交流会館で開催されました。岡山、広島両県の高校生17名が参加しました。カンボジアの高校生2名はビデオで参加しました。幅広いテーマで、素晴らしいスピーチが目白押し。審査委員長からの総評にあったとおり、英語面、内容面、プレゼンテーション面、すべてにおいてハイレベルなものでした。このイベントは、高梁ロータリークラブとのコラボで続けられてきた伝統のコンテストです。
このイベントには、外国学科の教員、学生が積極的に参加しました。英語教員のイアン・ワーナー先生とポール・タウンゼント先生は、高校生のスピーチを温かく見守りつつも、審査員として、厳正な審査をしていただきました。畝学部長は審査委員長として審査の取りまとめを担いました。
外国学科の学生3名(2年生1名、3年生2名)が高梁キャンパスに遠征し、イベントをお手伝いしました。学生2名で、交互に堂々と司会進行をしました。素晴らしい!また、1名は審査表の回収を担いました。
高校生のスピーチが終わり、審査の間、フランスのEMBAビジネス・スクールに留学した3年生が、留学経験を報告しました。留学の楽しさ・大変さなどのキャンパスライフだけではなく、旅行をした時の思い出も披露してくれました。学ぶ楽しさをアピールしてくれました。参加した高校生、引率の先生や保護者のみなさんが真剣に耳を傾けてくれたことは、留学報告した学生には大きな励みになりました。
スピーチコンテスト終了後、国際交流会館の食堂で、交流会がありました。冒頭、審査員の先生方からそれぞれの感想が述べられました。参加した高校生、指導された高校の先生、保護者、審査員、その他多くの関係者相互の交流の場となりました。「あなたのスピーチを覚えとる。すごく感動した!」など、エールの交換がありました。
外国学科らしい取組みは、引き続き積極的に行いたいと考えています。