11月11日、ポルカのまちなかゼミナールにて、
公開講座「クリエイティブタウンの可能性 アート、コンテンツ産業と地方都市」、
が開かれました。
こんな感じで、とても和やかに始まりました。
当学科の大谷先生がまず最初に、先日行われた
「ゲームジャム高梁」と「アニメシンポジウム」について報告を行う。
これが、今の高梁市がクリエイティブタウンを目指す最初の一歩ですから。
続いて、アートプロデューサー&ディレクターである山口裕美氏による
地方都市におけるアートやコンテンツを生かした地域づくり・町づくり、
についての講演がありました。
一つの事例として、静岡県掛川市の「現代アートプロジェクト」が紹介される。
二の丸美術館と二の丸茶室に、現代アートの一品を加えて、どこにもない一期一会の茶会が開かれる。地元の人が気付いていないモノと場所に、現代アートが新しい味を加えることになる。
ただ、歴史のある地方都市でのこうした新しい試みには、中心となる人物の強力な「力技」がどうしても必要なのだろうと感じました。
山口さんは、それほどにパワフルで、確かに「現代アートのチアリーダー」と呼ばれるに相応しい方なのでした。