先日、ロシア・香港研修団のサマーコースが修了しました。
その日、5日間のコースの最後課題は、「杭打ち」でした。
ハンマーを持ち上げ、打ち下ろすだけなのですが、ハンマーの重さを感じさせるように
描かないと、とても不自然な動きになってしまうのです。
まずはトレース台で、ハンマーと人間の動きを注意深く確認しながら、
一枚一枚描いていきます。
それを繋げてアニメーションにすると、最終的にはこんな感じに!
やっぱり、最後はドヤ顔です。 ドヤは、インターナショナルかーーーっ!?
作品上映後、先に岡山を離れることになっていたロシア研修団の一人ひとりに
サマーコースの修了証書が授与されました。
パチパチパチ。 お疲れ様でした。
翌日ロシアの一行は新幹線で東京に向かい、離日前の最後の時間をアニメの聖地、
秋葉原で楽しむとのこと。
そのためかどうか、自分たちで髪をピンクに染めている学生もいました。
なかなか気合が入っています。
ちょっと気になったので別の学生に聞いてみたのですが、
このままピンクの髪でロシアに戻るのは、やはりマズイそうです。
きっとまた自分たちで、こっそりと髪の色を元に戻すのでしょうね。
思い出に残る日本の夏、そして、高梁のアニメ、であったことを願っています。
Спасибо(スパシーバ)!