2017 年 12 月 18 日

ブランディング事業で、南あわじ訪問

文部科学省平成29年度の「私立大学研究ブランディング事業」に
本学の「エコ農業ブランディングによる発展的地域創成モデルの形成」が
選定されたことを受けて、打ち合わせのため南あわじキャンパスに行ってきました。

地図と看板

高速バスのバス停、「陸の港西淡」ですが、
地図をみて自分の大学を探すというのは、ちょっと不思議な体験です。

でも、神戸や四国からバスでやって来た受験生たちは、
きっとこの看板や地図を頼りに農学部にたどり着くのでしょうね。

ところで、ブランディング事業に関連して、アニメーション文化学科は
事業全体を象徴するロゴの作成を任されています。

そのためには、まずは農学部のある南あわじ市がどういうところか
よく知る必要があります。

たまねぎ

地元の豊富な農産物を扱っているお店を幾つか訪ねましたが、
いずれもたくさんのお客さんで賑わっていました。
私も、名産のたまねぎとたまねぎスープを買いました。

えびす

地元の歴史や文化を知るため、「淡路人形浄瑠璃資料館」にも足を運びました。

意外なほど大きな浄瑠璃人形の姿に、実はちょっとびっくり!
大人3人で扱うというのですから、それぐらいの大きさになるのでしょうね。

実は現在、「地(知)の拠点整備事業」の地域志向研究において、
私たちは高梁市の「恵比寿講」について調査しているのですが、
恵比寿信仰とあわじの人形浄瑠璃との間にはどうやら深い関係があるらしいのです。

この点でも、高梁と南あわじが繋がっていたことに、不思議な因縁を感じます。

なお、これについては、来年2月の「地(知)の拠点シンポジウム」で
詳しく報告する予定です。 どうぞお楽しみに!

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