22日の午後、中国四川省の省都 ・ 成都市にある
「成都青蘇職業中専学校」の生徒11名と教員6名の方々が、
本学科を訪れてくれました。
中国の教育制度がよくわからないのですが、どうやらこの学校は
中高一貫の5年制の学校のようです。
そこのおそらく 2 ・ 3年生が来てくれたのでしょう。
アニメ制作体験をしてもらったのですが、今回の課題は「手を振る」です。
生徒のたちは、手を振るキャラクターも、その手の振り方も、
それぞれ自由に考えます。
やはり文化でしょうか、中国風キャラが登場します。
しかも、正面向きキャラが手を左右に大きく振るのではなく、
横向きのキャラが優雅に手首だけをちょっと動かすこの風情!!!
何とも、異国情緒たっぷりのアニメです。
もちろん、日本風の女子高生を描く生徒さんもいました。
課題の「手を振る」だけでなく、リボンのなびく様子も描き加えて、
自分なりに風の動きを表現しようとしていたのでした。
実は、来年の10月には、「成都青蘇職業中専学校」の生徒さんを
正規入学生としてお迎えすることになるかもしれません。
この日の生徒の先輩たちに、来日予定の話があるのです。
帰国後、上級生たちには、日本の様子、大学の様子、そして
日本語学習の重要性をきちんと伝えて欲しいものです。
こちらもしっかり受け入れ準備をして、お待ちしています!!!