兼高先生の「アニメーション作画演習A」をご紹介します。
今日は、「歩き」の中割り動画を作画しました。
兼高先生の描いてくださった原画2枚の中割りを3枚行って、全部で8枚の「歩き」作画を行いました。
色トレスありの本格的な作画です。
Adobe After Effectsに読み込んで動かすとループで歩き続ける動画が完成します。
兼高先生は、東京の多くのスタジオから原画の依頼を受けるプロのアニメーターです。岡山在住で仕事をしておられるので、毎週教室で直接指導を受けることができます。
色トレスの意味から始まって、タップ割り、タイムシートに沿った中割りと進み、原画の描き方まで教わることができます。アニメスタジオで作画を担当したいなら基礎を大切にしなければならないのは当然です。
トレース台が常設してある作画教室で、少しの空き時間でも練習している学生たちを頼もしく感じます。