生成AIを活用するショート動画のコンテストの上映会に行ってきました!
このコンテストは、タレントのくりえみさんが、400枚以上の画像と、ボイスを提供し、これらの素材を生成AIに学習させて作成したAIムービーのできを競うというコンテストです。
コンテストのホームページは、こちら。応募期間は2026年2月24日から3月31日まででした。

https://www.creators-wonderland.com/ja/contests/kuriemi-contest001
審査員は、素材を提供したくりえみさんのほか、放送作家の鈴木おさむさんなど、メディアの最前線で活躍するクリエイターのみなさん。本学を今年度定年退職されて、AIを活用するアニメ制作などを企画している井上博明先生(現在、株式会社AiHUBエグゼクティブ・プロデューサー)も審査員の一人です。
今回は、受賞候補作品の上映会と、受賞作品の授賞式の2本立てです。
上映会では、ショートフィルム部門と10秒チャレンジ部門の2つの部門に応募された総計406作品から厳選した50本余りのムービーが上映されました。ちょっと切なくとぼけた感じもあるホラー風の作品や、幼いころの「呪い・祝福」を花で表現する作品、実際の写真を合成したかのようなパタパタムービー風の10秒チャレンジ、RPG風の世界を非常に凝った表現でつくりあげた作品などなど、バラエティに富んだ表現が集まりました。
当日の司会はくりえみさんご本人とお笑い芸人、のマテンロウのアントニーのお二人。たいへん軽快で楽しいおしゃべりで、コンテストや上映作品、作品を講評する審査員のみなさんのことなど紹介と舞台回しを進めていきます。この二人のおしゃべり・掛け合いを聞くのも、バラエティに富む作品を見るのに加えて楽しみでした。

くりえみショートフィルムコンテスト司会のくりえみさんとマテンロウのアントニーさん。二人の軽妙で楽しいかけあいで上映会&授賞式は進みます。

授賞式で、各審査員がお気に入りを選んだ審査員賞を受賞したみなさんとくりえみさん、アントニーさん。

ショートフィルム部門最優秀作品「棘花-IGEBANA-」の作者のたなか/AI監督さん。副賞は賞金50万円とパソコンメーカーHP社製の豪華パソコン。次のコンテストでは、さらに副賞が豪華になるとのうわさも。
2つの部門の受賞者のみなさんと審査員のみなさんで記念撮影。この写真を見ているあなたが、もしかすると2回目以降は壇上にあがっているかも?!
当日の受賞作品は、上記のコンテストのホームページで紹介されています。くりえみさんという素材を生かすために、くりえみさんのことをネットなどを活用してじっくり調べてから作成した作品も多く、制作者の方々の熱量をこんなところにも感じます。また、メンタリストDaiGoさんや謎解きクリエイターの松丸亮悟さんの御兄弟も応募して受賞していました。この方の場合、非常に凝った映像なのに、仕事の傍ら3日間で仕上げたとのことで、ご本人の力量もおそるべしですが、AI制作のスピードと品質のすさまじさを感じました。
AI動画でどんなことがいまどれだけできるのか、また、素材を提供してもらうという権利に関する問題がないケースだったからこそ今回はできた品質ではありますが、今後俳優や声優、タレントなどだけでなく、表舞台に登場しない私たちの肖像や声などがAIムービーで活用されるようになるとしたら、これは何かよい制度を考えないと大混乱が起きるかも、と思いました。いろいろな検討が政府や学術の世界でも進んでいますが、わたしたちも注目しておいたほうがよい動きと思います。
さて、7月にはまた第2弾のAIショートフィルムコンテストが行われるそうです。腕に覚えのあるあなたも、ないあなたも、今回の受賞作品を参考に(使用したAIツールなどもフィルムに掲載されています)応募してみては?上記のクリエイティブワンダーランドのホームページを注目していきましょう。


学校法人 順正学園 吉備国際大学