8月10日、杉並アニメーションミュージアムの館長鈴木伸一先生に来ていただき、市内のポルカで講演をしていただきました。
大学が提供している公開講座「まちなかゼミナール」の一環です。
<内容>
・トキワ荘時代
・漫画のフクちゃんで有名な横山隆一先生の「おとぎプロダクション」の頃
・その後トキワ荘の仲間と設立した「スタジオゼロ」について
鈴木先生だから知っていて語ることが出来るというお話ばかりで、アニメファンにとってはたまらない内容だったのではないでしょうか。
この時代の生き証人の発言が、高梁で生で聴けるとは・・・。
講演の前には、ベンガラの町「吹屋」にお連れしたのですが、その際驚いたことが二つありました。
1.炎天下の中、こちらの心配をよそに、その達者な歩きぶりと言ったら・・・。 参りました!
2.上京前の下関時代印刷所に勤めていたそうで、そこでの作業に実はベンガラを使用していたとのこと。
そのせいか、ベンガラの製造行程と用途についてしっかりと調べておいででした。
なお、ベンガラ(弁柄)は、インドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれているとのこと。発見!