6月30日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で日本のお菓子について学びました。
はじめに、講義室で日本のお菓子について学びました。
最初のころは、みかん(橘)であったことや、上菓子や駄菓子とはなどお菓子の分類のポイントなる材料の違いを学びました。
その後、食堂に移動して千五百年代のお菓子を実際に作りました。
材料は、山﨑先生がご用意くださった、小麦粉、味噌、くるみ、山椒、ケシの実、砂糖、食用植物油です。
作り方は、くるみを細かく砕き、味噌、山椒、ケシの実、砂糖と混ぜ、餡をつくります。この作業は、山﨑先生が実演くださいました。
ここからは、先生の指示のもと学生さんたちが実際にしました。
小麦粉を水で溶き、油をひいて熱したフライパンの上に薄く注ぎ、両面を焼きました。
今年は、数人分を一気に焼き、その後切り分けることにしました。
昨年とは違い、できあがりは大きいです。
焼けたケーキ上の上に餡をのせ、包んでできあがりです。
切り分けたものをみんなで食べました。
手軽に作ることができますので、海外で日本のお菓子を紹介するのにも使えそうです。