7月5日木曜日5時限、大講義室にて「国連開発計画と『グローバルキャリア』について」の講義を聴講しました。
講師は、国連開発計画(UNDP)NY本部アフリカ地域総局TICAD室長 小松原茂樹 様です。
小松原先生は、主にアフリカを中心に活動されておられます。
国連開発計画の役割を詳細に説明下さりました。
そして、1993年からはじまった、アフリカ開発会議(TICAD)の説明をされると同時に、すでに開催された6回の会議への出席数の増加の原因をわかりやすく説明されました。
国際開発目標が、2015年からは、「開発」(ミレニアム開発目標)から「発展・成長」(持続可能な開発目標)に変更され、現場は、全世界、全ての人々の目標となっていることから、グローバルキャリアという視点から、これからの人材は、海外に出ることだけでなく、自国にて海外の人に来てもらうというような視野を広げること、熱意をもって、様々なことを追求するなどのチャレンジ精神が必要であることを話されました。
最後に、小松原先生が「吉備国際大学」に行くと職場で話題にすると、お知り合いからお知り合いにへと「吉備国際大学」の話題がつながり、吉備国際大学の卒業生でユニセフで働いている先輩からのメッセージを受け取られたそうです。
そのメッセージを披露されました。本学の学生さんには、励ましのメッセージとなりました。