金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。
第1回授業の10月4日は、タンザニアやタイでの勤務経験のある横山明子さんに講師として来ていただき、異文化理解シュミレーションをしていただきました。
90分間の授業ですが、ゲームを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。
大きな声は出せないものの、え!どうして?という気付きを得ながら、交換留学生を含む17名の学生は大いに盛り上がりました。学びました。そして、異文化理解の神髄に迫ることができました。
まず、講師から授業の進め方に関する簡単な紹介がありました。グルーピングは、誕生日順に並んでもらい、機械的に4グループに分かれてもらいました。4-5名のグループをつくりました。日本人学生1名に留学生3名のグループもありました。
形成されたグループで、ゲーム「バーンガ(Barnga)」をしました。学生たちは、声を出して行うグループワークには慣れていますが、無言で行うワークには慣れていません。しかし、それぞれのグループが工夫しながらコミュニケーションをとっていた。留学生たちも楽しそうにゲームに興じている。1回目、2回目、そして3回目のラウンドでは意外な展開が、、、
このゲームを通じて異文化理解におけるもっとも重要な点は何か、ということを、ふりかえりシートに記入し、グループで議論し、理解を深めました。グループの代表者が議論の結果を参加者に共有し、より一層理解を深めました。学生のふりけりで一番多かったものは、「笑顔」でした。コミュニケーションをとろうとしている姿勢は、笑顔で示す、、、深いですね。
横山先生には、最終回の授業にも来ていただき、総まとめのワークショップをしていただく予定です。