17日(水)3限目、池上ゼミと畝ゼミの4年生8名が、卒業研究の中間発表を行いました。この8名は、卒業論文を英語で書くコースであるため、中間発表も英語で行われました。1名は現在、教育実習中であるため、Videoでの参加でした。研究テーマは以下のとおりです。これまでの研究活動で集めたデータをもとに、分析結果やそれに基づく考察、想定される結論を発表しました。研究が進んでいるゼミ生もいれば、資料の収集・分析に時間がとられているゼミ生もいました。
この発表会には、3年生ゼミ生も参加します。4年生の中間発表に対し、3年生ゼミ生がコメントしたり、不明な点などを質問します。コメント、質問もすべて英語です。これを通じて、3年生は来年に向けて学びます。「卒業研究のイメージがわいた」などのコメントがありました。
卒業論文はこれから佳境に入ります。1月14日が提出締め切りで、2月第1週に卒論の発表会・審査会があります。
Program of Presentation: Progress Report
1 “Do mannequin displays affect purchase behaviors of university students? ~Case of UNIQLO~”
2 “Why is indirect lighting unpopular in Japan?”
3 “How People Choose Books in Bookstore?”
4 “The Attitude Survey for Used Cars of the University Students and Examination of Sales System of Used Cars”
5 “Reconstruction of Okayama -What happened? Who made it?-”
6 “What Leads Young People to Juvenile Delinquency?”
7 “Are Japanese Restaurants Comfortable for Foreigners?”
8 “What Motivates People to Do Volunteer Work?”
11月17日水曜日2時限、大講義室にて、外国学科での開講科目、地域ボランティア実習の第1回活動報告会を開催しました。
今年も、8月から多くの学生が、岡山市で開催されるサッカーJ2リーグ「ファジアーノ岡山」のホームゲームでのボランティアスタッフとして参加しています。ボランティア実習は12月まで続きますが、受講生のうち4名がすべての日程を終え、活動報告を行いました。
報告会では「ボランティア実習を通して、ファジアーノ岡山のスタッフの方、ボランティアの先輩方の情熱や温かさに触れることができました。地元の方に愛されているチームだと心から思いました。」とボランティアを通して学んだことなどを語ってくれました。
ボランティア実習を通して、人々と共にふれあい、社会に貢献しようとする心や姿勢を持ち、地域社会で活躍できる力を養ってほしいと思います。



金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。11月12日は、国際協力機構(JICA)の職員2名、JICA中国の新川さんとJICA岡山デスクの北脇さんに講師として来ていただき、異文化理解シュミレーションをしていただきました。90分間の授業ですが、ゲームを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。大きな声は出せないものの、え!どうして?という気付きを得ながら、34名の学生は大いに盛り上がりました。そして、異文化理解の神髄に迫ることができた。
まず、講師のお二人から簡単な自己紹介と授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングをするため、あらかじめ4つに切られた写真の一部を各人に配布し、号令とともに「無言で」仲間を探してグループを形成するというもの。換気に注意しているとはいえ、大声を出すとやはり感染のリスクが高くなるので、「無言で」仲間を探すというのは大変です。
形成されたグループで、ゲーム「バーンガ(Barnga)」をしました。学生たちは、声を出して行うグループワークには慣れていますが、無言で行うワークには慣れていない。しかし、それぞれのグループが工夫しながらコミュニケーションをとっていた。留学生たちも楽しそうにゲームに興じている。1回目、2回目、そして、3回目のラウンドでは意外な展開が、、、
授業の中では、新川先生からウズベキスタンでのJICAボランティア経験と異文化体験をレクチャーしていただきました。中央アジアのウズベキスタンは学生にはなじみがない国でしたが、新川先生のお話を聞いて興味・関心がわいたはず。
グループで、「異文化理解に必要なこと」を議論し1枚に取りまとめ、ホワイトボードに貼ってそれぞれのグループの成果の共通点を見出しました。
その後、色違いのシールを用いた「仲間探し」ゲームをしました。無言で行うゲーム、、、これもまた、講師による「意外な」説明、解説があり、学生たちは目を丸くしていた。
総まとめとして、ユネスコ憲章前文の第1文「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」を学びました。
最後に、受講者を代表して学生2名が新川先生と北脇先生に、授業の感想とお礼がありました。「考えていることと自分の実際の行動のギャップに愕然としました。」「また、来てください!」と。
*JICA国際協力出前授業の一環で実現した授業です。JICA関係者のご理解とご尽力に感謝します。






11月10日2時限、大講義室にてスタディ・アブロード事前指導の一環で留学フェアを行いました。
現在、1年次生がスタディ・アブロードにて留学あるいはインターンシップ先を決める段階にきています。
3年次、4年次生が自身が留学した経験を元にアドバイザーとなり、1年次生に向けて様々な相談やアドバイスをするという内容です。
学生のほかに当地の事情に詳しい先生たちもアドバイザー役にまわりました。
90分の中で複数の留学先候補の状況を相談することを行い、希望先をより明確なものにすることができます。1年次生たちは、振り返りを元に留学先を決定していきます。



11月3日水曜日、1・2時限、大講義室にてインターンシップ報告会を行いました。
外国学科には、国内にてインターシップに参加することで単位認定する科目があります。
学生たちは、受け入れ先での実習が終了したあるいはおおむね終了した現時点での報告をしました。
受け入れ先は、「D-Intershipと龍の仕事展」と「ANAクラウンプラザ岡山」です。前者を受講したのち後者の受け入れ先を受講する順序となっています。
「D-Intershipと龍の仕事展」は近隣の同世代の大学生と一緒に受講しました。「龍の仕事展」が業務のある実習ですが、事前、事後の指導で社会人としてのマナーや課題解決の方法などを実習を交えながら学びます。事後指導があと2ヶ月ほど続きます。
「龍の仕事展」では高梁川流域にある企業が出展し、主に商品紹介のほか、一般来場者に向けて工夫されたワークショップや飲食物の提供が
されました。詳細は、本ブログBLOGをご覧ください。
龍の仕事展2021(9月4日~9月12日)にて学生たちが活躍中
事前指導から実習、事後指導に至るまでの各自の振り返りなどを中心に発表があり、聴講の教職員や学生からの質問にも適切に回答しました。
「ANAクラウンプラザ岡山」の報告では、今までのインターンシップ受講の経験や学生生活そして将来を考えながら受講を決めたことなどを発表し、実際の業務内容を伝えてくれました。
インターシップの受講上、記録写真そのもの撮影することはできません。しかし、工夫して、自身が体験して考えた振り返りなどを中心に報告してくれました。
また、聴講の教職員や学生からの質問にも適切に回答していました。




10月29日金曜日10時から吉備高原学園高等学校の3年生の生徒さんと外国学科に在籍する1、2年次留学生たちが交流会を行いました。
メインは表題の交流会ですが、授業に参加したりして大学の授業も体験していただきました。
交流会は、本学科のインドネシア、ベトナム、スリランカからの留学生が参加しました。日常会話での日本語も可能ですが、英語のみで会が進んでいきました。
ビンゴゲームも楽しみました。
交流会のほかにガルシアン先生の指導と在学生のお手伝いを受けてジャコランタンづくりも体験しました。





10月8日(木)1限目、2年生が対象のは演習IIおいてタンボ・ゼミ2年生の英語スピーチコンテストを行いました。
今回のタンボ・ゼミは通常のゼミ活動ではなく、ゼミ生9名による英語スピーチコンテストを実施しました。学生が気に入ったスピーチを選び、3分間に編集し、スピーチするものです。オバマ大統領、バイデン大統領、オプラ・ウインフリー、J.K.ローリングス、ステーブ・ジョブス、緒方貞子、ジェフ・ベソス、若田宇宙飛行士、サッカーのベッカムのスピーチをそれぞれ取り上げてくれました。有名なスピーチが多く、ワクワクしました。スピーチが終わると拍手喝采。大いに盛り上がりました。ゼミ生9名はこの日に備え、日々研鑽を積みスピーチに挑んでくれました。チャレンジすることが大切。素晴らしい!!!
この企画は、そもそも指導教員が「やりなさい」と言ったものではありません。春学期の終わりに、ゼミ生の一人から、「高校時代に英語スピーチをしたことがある。ものすごく楽しかったので、ゼミでもやりましょう。」という提案がありました。ほかのゼミ生から「それは良い。やろう、やろう。」と賛同があり、今回実現したものです。学生のイニシアティブでした。タンボ・ゼミではこのようなイニシアティブは大歓迎です。ゼミ活動は楽しく学ぼうをモットーに、今後もいろいろなことにチャレンジしていきます!










10月27日木曜日10時からハロウィーンイベントを行いました。
学生たちが、ジャコランタンづくりをしたり、好きなコスチュームで授業を受けました。
ジャコランタンはガルシア先生の指導のもと本場のやり方でした。
カボチャをくりぬいて、中にキャンドルを入れて灯すという一連のことを1時間ほどで完了させました。
思い思いのコスチュームで作っていましたが、作業がやりにくい場面も。。。
一堂に集合するのは難しいので、コスチュームコンテストをWeb経由で投票する形式で行っています。
Best Costume, Cutest Costume, Scariest Costume, Funniest Costume, Most Unique Costumeと5賞用意されています。
このあと、授業はコスチュームを着て参加する学生さんもいました。





10月24日日曜日高梁キャンパス内にある岡山県指定重要文化財「順正寮」で開催されている展覧会にて水彩画などを見学してきました。
水彩画は、障がいをもったアーティストのかたたちが「モナリザ」をテーマに創作したものです。
日本だけでなく海外のアーティストの作品もありました。
11月6日土曜日まで開催されています。
展覧会の趣旨などは、吉備国際大学のオフィシャルホームページのTopics
美術展『希望の星 at JUNSEI~「モナリザ」たちの卒業式~』が開幕
をご覧ください。


10月18日月曜日、吉備高原学園高等学校の2年生の生徒さんが大学見学に来られました。
はじめに、外国語学部外国学科を代表して、学部長・学科長の畝先生が挨拶をしました。
引き続いて、進学へのアドバイスとして外国語・国際系の大学での学びについて一般的なことを説明されました。
サポートに入ってもらった在学生からもアドバイスもありました。
続いて、外国学科の様子を直に体験してもらうために、ガルシア先生のCALL教室での授業を窓越しに見学してもらいました。
その後、フォーセット先生のディスカッション英語のクラスに加わり、在学生と英語でディスカッションしました。
およそ90分間、在学生と一緒に先生から提示されたテーマ3人くらいのグループから6人ぐらいのグループへとメンバーを変えながら、ディスカッションをしました。
普段から英語に慣れている生徒さんが多いのと英語でのディスカッションに興味・関心を持っているようなので楽しんで参加していただけました。
最後にキャンパスツアーをし、在学生とのフリートークなどをして、見学を終えられました。



