2011 年 11 月 7 日

成人看護実習レポート ~インタビュー編!~

みなさんこんにちは。
今回は、成人看護実習を終えた学生達にインタビューしてみたいと思います。
さて、成人看護実習を終えたみなさんは、どんな心境なのでしょう。
さっそく、聞いてみたいと思います。

Q.実習によって成長できたことはなんですか?

「自分が今までのなかで勉強できていないところが見えました。
また私が勉強をするために多くの人が協力してくださり、
自分の自己満足だけのための勉強をしてはだめだと気づきました。
今回の実習で自分に足りないことなど気づきました。
それを改善していく事ができて実習前よりも自分は成長できたと思います。」
(実習によって、自分の課題が見えてきたわけですね!)

Q.一人で実習するのではなくグループメンバーとともに実習でしてどうでしたか?

「仲間とともに成長するということ。自分一人ではわからない事がたくさんある。
それを自分だけで解決しようとするのでなく仲間にわからない事を聞いたり、
また自分がわかる事を教える事で、自分や皆が勉強できます。
そして仲間といると辛い時には励ましてくれ、
時には叱ってくれたりしてお互いに成長できると思います。」
(仲間って大事ですね。メンバーがいてみんなで実習したからこそ
成長できたことがあったんですね。)

Q.これから成人看護実習をむかえるみんなにメッセージをお願いします。

「実習をするなかでたくさんの壁にぶつかると思う。
でもそれをのり越えるときっと楽しいなあ、
あのとき頑張って良かったと思うからこれからも頑張ろう!」
(辛いこともあったけど頑張って良かったと思ったんですね。)

Q.これから実習にいく1・2年生へもメッセージをお願いします。

「今のうちから勉強をして行くと実習で理解がより深まり
分からなかったことも見えて充実した実習になると思います。
そのため息抜きをしつつ勉強を頑張ってください。」
(そうらしいですよ!!1・2年生のみなさん!今からファイト!!♪)

Q.看護の魅力について教えてください。
「看護をするとたくさんの人との関わりができました。
そのなかでいろいろな人々と話しをすることは、
勉強になり、新しい気づきがあります。
たくさんの人と出会え、話しができることは
看護の魅力だと思います。」・・・・・・・“りっくん”さん
(学校の勉強以外にもたくさんの学びがあったのですね。)

Q.成人看護実習Ⅰ(急性期)とⅡ(慢性期)を終えて、
感じている事をなんでも教えてください!

「実習では患者さんとの関わりやケア・記録など思うようにできず、
挫折感を感じる場面もたくさんありました。
しかし、なぜ?どうして?と疑問を追求することで、
授業中や教科書で学んだ知識が患者さんの状態と上手くつながって
理解できた時はとても嬉しかったです。
これからも患者さんのことを心身ともに理解し看護していけるように、
しっかり勉強していきたいです。

実習のグループメンバーは、ときに励まし合える良き友達、
ときに厳しい意見も言い合える良きライバルです。
これからも助け合って全員で成長していきます。

そして、私たちの実習を支えてくれている患者さん、病院のスタッフの方々、
大学の先生、家族その他、すべての人たちに対する感謝の気持ちも忘れずにいたいです。」
(そうですか!これまで学校で勉強してきた事を
活かすことができたんですね。実習ならではの学びですね。)

Q.これまでの臨地実習を終えて思ったことや、感じたこと何ですか?

「看護の道を選んでよかったということです!大変なことや
辛いこともあるけどそれだけではありません。
患者さんと関わっていくなかで、患者さんの疾患や状況を理解し新しい学びや疑問、
疑問の解決による新たな学びなど自分自身の日々の成長がとても嬉しいです!
そしてなりより、患者さんからの『ありがとう』は実習をする上でとても大きな原動力となります。
日々の生活の何気ない会話で『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えられるけど、
実習を通して『ありがとう』の言葉の魅力や素晴らしさを心から実感することができます。
あと、実習を乗り越える上で仲間の存在は必要不可欠!!
絶対と言っていいほど一人では乗り越えられません。
辛いことや悲しいことがあったとき心の支えとなってくれます。
反対に支える立場でもあります。学生だから分からないことや失敗はあって当たり前!!
これは成長していく過程の一つです。失敗を悔やむだけで終わらせ、
分からないことを考えてはみるけど曖昧な状態にしてしまうのはもったいない!!
これこそ本当の失敗だと思います。今回の実習で実感しました。
失敗や考えても分からないことを恥じる必要はないです。
学生、先生、看護師さんにどんどん質問しましょう。
分かったときの嬉しさは大きいですよ!また仲間と情報、
考えを共有することはとても大切です。広い視野でみることができ
目覚ましい成長で知識も何倍にもなります。
同じ道を選んだ仲間を大切にしてください。

最後に看護の魅力は、患者さんに限らず多くの人との出会いです!!
学生や教諭も含めて自分と合う人合わない人いろんな人がいると思います。
でも出会えたことに何か意味があり、関わりかた一つで相手との関係が変わると思います!
その人との出会で自分の人生や考え方が変わることもあります。
出会いは人生において掛け替えのない財産だと思います。
看護にはそんな魅力がいっぱい詰まっています!!!
勉強、実習で躓いたときは冷静になって自分がなぜこの道を選んだのか、
今できることは何かを考えてください。焦る必要はないです。
考える前に諦めてしまったら、乗り越えた後の『この道を選んでよかった』という
気持ちを感じることなく終わってしまうかもしれません。
私自身、この道を選んで正解だったのか、向いてなかったらどうしようなど
考えることがあるけど今までやってこれたし、辛いこともあるけどやっぱり楽しいです!!
「看護の道を選んでやっぱり正解だった」と心から思えるように
みんなで頑張っていきましょう!」・・・・・・・・・Oさん

(熱いメッセージをありがとう!いろんな意味でたくさん成長できたのですね。
ぜひ今後も続けて、さらに成長してくださいね。みなさんに期待しています!)

Q.各論実習もが始まって約2カ月経過しましたが、
これまでの実習を振り返って今の気持ちを教えてください!

「最近、慢性と急性の実習が終了しました。私たちのグループは、
各論実習は成人実習からのスタートでした。
実習の1週目は疾患を知ったり、患者さんを知ったりで、
緊張もするし慣れるのが大変でした。でもそれを乗り越えたら、
実習って楽しい!看護するってこんな感じなんだっ!と思うことができ、
さらに将来の夢に対して強い気持ちを持つことができました。
また実習が始まったころには、自分に甘かったし、将来看護師になる者としての自覚、
実習中であるという意識が低かったのですが、成人実習を終わって今、
実習始まった頃との気持ち、気分が全然違います。
私の生活や行動一つ一つを見直して、また、グループの子や仲間、
家族などたくさんの人に支えられて、実習に対する気持ちや看護について、
意識を変えることができました。私が成長できたのは、
毎日一緒に頑張っているグループの子、別の実習先で頑張っている看護学科の仲間、
厳しいことも言うけどちゃんと近くで見てくれている先生方、
実習させてくれた看護師さんや患者さん、遠くから応援してくれてる家族や友達など
たくさんの人のサポートなどのおかげで、成長できたんだと感じました。
また成長するためには、このようなサポートが必要だと思いました。
グループ内でも一人の子に負担をかけてしまうことが何度もあり、
それに気付けたのに、自分を周りを変えることが出来なかったことにとても後悔を感じます。
みんなで実習して成長する場なのでグループの力や影響はとても強いものだと感じました。
チームワークが良くないと実習は辛いものとなってしまいます。
なのでグループで助け合う、助言をする、褒めたり、時には厳しいことも言ったり、
ということがとても大切なことだと思いました。

最後に、各論実習を通して、看護学生として、人として大きく成長して、
責任と自覚のある人になりたいと思っています。
そして実習が終わった頃には、楽しかったな!充実してたな!
やっぱり看護師になりたいな!という気持ちで、
将来に向かって進んで行けたらいいなと思います。
残りの実習も気合いいっぱい、やる気いっぱいで頑張って行こうと思います。

グループのみんなっ!
看護学科のみんなっ!
一緒に頑張って行こうねっ☆
あと、お父さん、お母さん!
頑張るからねっ☆」      ・・・・・・・・・・21090** Yさん

最後にみんなへのメッセージとそれを陰ながらいつも応援してくれている方への
感謝の気持ちや、決意の言葉も聞くことができました。
そして、この2カ月弱の期間に皆さん大きく成長していることがわかりました。
実習は大変だけど、頑張ったらそれ以上に大切なものが見えてきたようですね。
残りの実習もみんなで力をあわせて頑張っていきましょう!!!

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以上、実習中のとある学生たちへのインタビューと、
皆さんへの学生たちからのメッセージでした・・・☆

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