2010 年 2 月 18 日

エコアクション21現地審査

2月16,17日の2日間にわたって、「エコアクション21」現地審査が行われ、
16日の午後、看護学科も実習室を中心に審査を受けました。

審査内容についてはここでは触れませんが、審査人の方のお話の中で、
私の印象に残ったことを紹介しておきます。

医療機関で省エネを実施する場合、最も重要なのは看護師であり、
看護部の組織的取り組みです。

例えば,手術室などに冷暖房を入れるタイミング、切るタイミングが少しずれるだけでも、
消費電力は大きく違います。
当然ながら、二酸化炭素排出量も違ってきます。

実際にそれを行うのは多くの場合看護師でしょうから、
看護部としての主体的・組織的取り組みが求められるわけです。

事務部門が主体で行っているところでは、成果が上がっていないということでした。
そうしたことも、看護教育の中で取り上げてほしいというのが審査人の方のご意見で、
なるほどと思いました。

今、このような教育を全くやっていないわけではありませんが、
少し力を入れて意識的にやっておけば、評価が上がったかも知れません。

卒業生の皆さんもこのような観点から、
日常業務を見直していただければありがたいと思います。

看護学科長 尾瀬

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