2010 年 9 月 13 日

Findlay大学の留学日記(5)

先週の金曜日(9月10日)は、イスラム教の断食が終わった日でした。

1か月間太陽が出ている間は、何も食べたり飲んだりしたらいけないそうです。
それは、貧しくてごはんを食べられない人もいるのに、
自分だけ食べてはいけないとかいう、イスラム教の教えだそうです。
断食の期間は毎年少しずつずれますが、夏の断食が一番きついそうです。

その断食の期間が終わったので、金曜日はお祝いの日だそうで、
サウジアラビアのクラスメートが正装して、
みんなにサウジアラビアの(?)お菓子を配ってくれました。

その他にもイスラム教の文化は驚くことが多く(女性は車の運転をしたらいけないそうです)、
ここに来ないと知らなかったことがたくさんあって、毎日新しい発見があります。

例えば、同じ日、中国は先生をお祝いする日(孔子が生まれた日かなんかだそうでう)で、
先生たちは休みで、生徒からお祝いをもらったりするそうです。
日本もそんな日があったらいいですね。

だから、金曜日はお互いの国のお祝いの日について紹介する日に急きょ変更して、
いろいろへえ~と思うことがありました。
そこで思ったことは、サウジの人はイスラム教のことをよく学んでいるし、
中国人も儒教をよく知っているけど、日本人は自分たちの歴史や文化について、
うまく説明できないことが多く、もっと自分たちの国について知らないといけない
(よく言われていますが)と実感しました。
ではそろそろ中間テストが近づくので、勉強をしっかりしたいと思います。

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