2010 年 9 月 10 日

Findlay大学の留学日記(4)

今日、加計学園グループの3週間の研修グループが帰国しました。

昨日クロージングセレモニーがあって、
女の子は感極まってみんな泣きながらスピーチをしていました。
他の子たちも、帰国しても英語の勉強を続けて、
いつかまたFindlayに来たいと言っていて、
学生の時にカナダのモホークカレッジに研修に行って、
私も彼らと同じ気持ちになったことを思い出しました。

最初はホームシックになっていた子もいましたが、
最後はみんなとてもいい思い出がたくさんできたようで、
アメリカ人の女の子にも泣いている子がいました。

セレモニーでは、学長やホームステイしていたところの家族も出席してくれていて、
本当にいい研修だと思いました。
引率していた岡山理科大学の先生(英語を教えているらしいです)も、
英語の教授法でたくさん新しい発見があったそうで、
学ぶことがたくさんあったと話していました。その先生は63歳らしいですけど、
先生の話を聞いて、私も、いつまでも学ぶ姿勢を持っている人になりたいと感じました。

私のクラスには中国人、サウジアラビア人が多くいますが、
そのほとんどはアメリカでマスターをとることを目標にしています。
日本人は、私を含めてアメリカでマスターをとろうと思っている人は誰もいません。
少し日本と外国の教育体制やキャリアの考え方の違いを感じました。

私は彼らに刺激を受けて、近い将来、
看護の博士課程に行こうかと真剣に考えるようになっています。
そのために、どこかの奨学金を探して、もう半年か1年、
Findlayで勉強しようかとも本気で考えるようになっている今日この頃です。

こちらはもう朝晩は10℃くらいまで冷え込みますが、
日本はまだまだ暑い上に台風の季節だと思いますので、
体調には気を付けてください。私も気をつけます。

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