2011 年 1 月 10 日

Findlay大学の留学日記(10) “明けましておめでとうございます。”

おととい、約3週間のアメリカ西海岸の旅行から帰ってきました。
LAやサンフランシスコ、ラスベガス、グランドキャニオンなどを
台湾人と日本人11人のグループで旅行してきました。

今まで他の国の人と旅行をしたことがなかったので、
お互いの文化を理解できたいい旅行になりました。
途中言葉の壁などでトラブルがおきそうにもなりましたが、
大きな問題もなく楽しく過ごすことができました。

でも、最初の10日間は毎日土砂降りの雨で、
その後もほとんど天気がぱっとしなかったのが残念でした。
おかげでグランドキャニオンは雨と霧で何も見えませんでした。

アメリカに来てからよく感じることがあるのですが、
アメリカではどこに行っても年配の人たちが働いているなという印象があります。
それは今回の旅行で行ったディズニーランドやユニバーサルスタジオなどでも同じです。

不景気ですので、働かざるを得ないという理由もあるとは思いますが、
50歳代、60歳代の人たちが生き生きと働く姿は、見ていて格好よく思います。
今回の旅行で乗った飛行機のCAさんたちも皆どう見てもおばさま達だったのですが、
ベテランの雰囲気が漂っていて、安心感を持ちました。

今、日本の病院は7:1を獲得するためもあって、新卒の看護師をたくさん採用していて、
大きな病院に行くほど、若い子が多いなという印象を受けます。

でもやっぱり入院している人たちにとっては、
中堅やベテランの看護師が多い方が安心して入院生活を送ることができたり、
相談をしやすいのではないかと思います。
もちろん若い看護師の中にも、しっかり仕事ができる人はたくさんいると思いますが。

今回の旅で、中堅看護師やその上のベテラン看護師
(定義についてはベナー看護論を参考にして下さい)
を大切にしている病院は魅力的だなと改めて感じました。

もちろん中堅看護師やベテラン看護師は、
後輩から憧れるような仕事ぶりを見せる必要がありますけどね。
若い看護師はベテランから学んで、
ベテランは若い看護師から刺激を受ける…。
そんな職場で働きたいです。
そして私も年をとっても格好よく働く人になりたいなと思います。

それでは来週から授業が始まります。

残された時間を大切にして、
いろいろなことに挑戦したいと思います。

今年もよろしくお願い致します。

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