3回目となる農業女子ツアー、6月2日に神戸市北区の農家さんにお邪魔してきました。
(第1回ツアー、第2回ツアーの記事)
このMさんは、もともと三ノ宮の一般企業で働いてらっしゃいましたが、
6年前に自宅マンションのベランダ菜園にはまり、そこから一念発起して、農業の世界に飛び込まれたそうです。
経営面積は小さいですが、少量多品目の野菜(約100種類!)を全て神戸市内のレストランに卸しているようです。卸先の中には、ミシュランのビブグルマンに格付けされた有名店もあり、ビックリしました。
サラダの飾り付などに使われる食用の花です。 Mさんはとてもお話しが上手な方でした。
就農・移住当初はなかなか集落の人に受け入れてもらえなかったそうです。
農業経済学の分野では昔から言われていることですが、 新規就農の「壁」の一つに「集落との信頼関係の構築の難しさ」があります。
Mさんは、現在、その壁を乗り越えてとても素敵な農業経営を実践されていらっしゃいました。
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