12月16日月曜日、グルーバル人材論の授業に、ピースウィンズ・ジャパン(本部:広島県神石高原町)から林田光代先生に来ていただき、講義をしていただきました。
まず、NGOとNPOの違いについてお話していただき、NGOの特徴と強みを説明していただきました。
国内外において、人道支援を含むさまざまな活動を展開していることが分かりました。
国際NGOのピースウインズの活動に関し、海外事業、災害事業、保護犬事業に分けて説明していただきました。
林田先生が所属されている災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」の活動を、最近のトルコ地震やモロッコ地震での支援業務を通じて学びました。緊急対応だけでなく、平時事業もブルキナファソ、パラオなどで展開されていることを学びました。まだ継続中ですが、能登半島地震被害に伴う支援を地震発生直後からピースウインズは実施されており、その支援内容と現場での留意点などを学びました。ロジスティックでは、ヘリコプター、船、車両を有機的に組み合わせて実施されていることに、学生たちは驚いていました。
最後に林田先生は、NGOなどの支援組織で働く人たちの特徴を共有されました。「何でもやろうとする人」でした。グローバル人材論で目指している人材像です。
この授業では引き続き、活躍されているグローバル人材の方に講義をお願いしています。