2017 年 2 月 9 日

キム先生の韓国アニメ事情 その3

皆さま、こんにちは。
韓国よりお送り致します、キム・イェオンです。

本日は、韓国・ソウルの「ソウルアニメーションセンター」を紹介したいと思います。
地下鉄「明洞駅」から、徒歩15分ほどで着く場所です。

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・明洞駅3番出口 アニメーション「ロボカーポリー」のフィギュア

アニメーションセンターまでの通り道は、「漫画の街」と名付けられ、
韓国国内の漫画・アニメーションの壁画や、フィギュアが見られます。

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・漫画文化空間「ゼミラン」

坂道を少し登ったところの、漫画文化空間「ゼミラン」は、
展示やVRコンテンツゲーム、読みものを楽しめるスペースとなっており、
家族や友だちとも入りやすい明るい雰囲気の場所でした。

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・「漫画の坂」を飾る韓国漫画40選

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・「ソウルアニメーションセンター」

1999年に、ソウル市が国内の漫画・アニメーション産業を支援するため設立したこちらの施設は、
アニメーション映画専用上映館や専門技術支援室の運営で知られている他、
子どもの発達に役立つアニメーション制作体験プログラムも実施しているので
家族単位での訪問も多いことが特徴です。

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・ ストップモーション体験室

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・ アニメーション専用上映間「ソウルアニシネマ」

また、ソウルアニメーションセンターは、アニメーション作品の制作支援事業も行っており、
2006年から2015年まで、この事業の成果として120作を超える短編アニメーションが制作されました。
韓国でアニメーションを制作する人にとっては、馴染みのある場所であると思います。

もし韓国を尋ねる機会がありましたら、
「ソウルアニメーションセンター」にも足を運んで頂けると嬉しいです。

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