本日は、地域貢献ボランティアフォーラムが開催されました!
大学には教育研究と合わせて、地域貢献が求められるようになりました。吉備国際大学でも、地域貢献に向けた教育研究を充実させています。ボランティアを学び、実践することで単位取得ができる科目「地域貢献ボランティア」「キャリア開発Ⅱ」を設置しています。
本学が毎年開催している地域貢献ボランティアフォーラムは、「地域貢献ボランティア」と「キャリア開発Ⅱ」でのボランティア体験の報告とともに、高校生や社会人など地域社会のボランティア経験を皆で共有することで、大学と地域との連携をはぐくみ、社会に一歩踏み出して参加することの重要性を再認識することが目的(と、聴講者の私は理解しました!)です。
この中で、高梁市議会議員の石井聡美さんが、アニメーション文化学部が全面協力するゲームジャム高梁(実行委員長は、本学部の井上博明教授)について、報告しました。
2015年初開催のゲームジャム高梁は、3年目の今年は25名の参加者を数えるまでに成長しました。岡山県や近隣の県から、プログラマーやCGイラストレーター、ゲームデザイナーなどなどさまざまな人々が集まって、ゲーム作りに鎬を削っています。今年は、県立高梁高校の生徒に加えて、中学生も二人参加して、本当に幅広い年齢層の若者が参加しています。
ゲームジャム高梁は、ゲームづくりを通じて、地域のクリエィティブ人材のネットワークをつくり、地域のゲームやアニメなどのコンテンツ産業やICT産業の振興を目指すとともに、地域の若者に対してゲーム制作体験や、ゲーム産業とのつながりなどの未来を切り開くチャンスを与えようとしています。
アニメーション文化学部は、石井議員たちの呼びかけに呼応して、最初の年から全面的に協力し、ボランティア活動を行ってきました。ゲームジャム高梁は、まだまだ今後盛んになっていくはずですが、大学や地域の方々に中間報告ができました。
文責:お