2018 年 2 月 19 日

吉備国際大学ブランディング事業のロゴ3点を制作

平成29年度私立大学ブランディング事業
「エコ農業ブランディングによる発展的地域創成モデルの形成」への参画に伴い、
アニメーション文化学部では3点のロゴマークを制作しました。

南あわじの農学部から、ロゴデザインの目標や今後の使い道についてなど、
制作に必要な情報を伺うことから少しずつ始めました。

両学部が連絡を取り合い、意見を交換しながら完成したロゴを紹介いたします。

「研究ブランディング事業のロゴ」

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「地域の活性化」、「エコ農業」、「発展的」、「クリエイト」、「成長」のキーワードを
表現できるロゴデザインを目指しました。

このロゴは、地球儀をモチーフにしており、暖かく明るい印象を与えるという意図から、
黄色を中心に色を選びました。

地球儀の緯度尺は、Creativeの「C」に見立て、
全体のフォルムからEcoの「e」を見い出せるようなデザインを意識しました。
大きい存在に守られているかのように、おっとりと目を閉じた地球の顔は
少し上を向くようにし、発展性のある未来への夢を表現しています。

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・研究ブランディング事業のロゴ アイデアスケッチ

地球儀の目の大きさや、顔の向きを調整することには時間をかけました。

「農学部ロゴ」

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カラーバーの整列で、農学部のキャンパスが位置する淡路島の形を表現しました。
Agricultureの「A」に見立てたデザイン要素を通じて、吉備国際大学志知キャンパスから世界に
発信する研究成果と価値を表現できるロゴデザインを目指しました。

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・農学部ロゴ アイデアスケッチ

Agricultureを、英語小文字の「a」として表現してみようと試したり、
淡路島の形そのものを「A」に見立て、シンプルなスケッチを描き続けたりもしました。

「ブランドロゴ」

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「食」と「農」を表現できるロゴとして制作しました。

黄金と緑の丸形は、人間に恵みをもたらす太陽と森を象徴しています。
自然とともに生きるヒトの体は、その一部を太陽と同じ色にすることで、
世界と人間の繋がりを感じられるようにしました。

このロゴは、農学部の研究で開発された商品に使われることも想定して、
2つのロゴタイプを制作することになりました。

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・ブランドロゴ ラフスケッチ

一口たべたクッキーのような太陽をデザイン案として提案したあと、
白い部分を、もう一つのモチーフを配置することでバランスを取り、
完全なものにすることを目標にしました。

自然の片隅でくつろぐヒトの姿を思いついてから、作業が進みました。

完成ロゴでは、ヒトのポーズをポジティブなものにしたいという意図から
「歩き出す」ようなヒトの姿にしています。

平成30年度は、アニメーション文化学科からイメージキャラクター、
アニメーションCMを制作する予定です。ぜひともご期待ください!

記事作成 : K

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