7月31日、この秋卒業予定の学生の卒業制作発表会がありました。
今回発表した学生たちは実は全員が3年次編入の留学生で、短期間のうちに日本語もアニメも同時に学ぶというのは、きっと大変なことだったろうと思います。
手法や作風、さらにテーマの異なる学生作品が、次々に上映されました。
上映後には、制作者自らが作品の解説を行うのですが、作品に込めた思いが見ている人にちゃんと伝わったかどうか、このとき発表者はみんな本当にドキドキです!
作品を一旦完成させてしまうと、今度は逆にどこかで悔いも残るものなのでしょうが、クリエイターはそうした苦い思いを抱え込みながら、それでも前を向いて作り続けるしかないのだろうと思います。
どうぞ卒業後もアニメーションを愛して、自分の作品を作り続けてください。