勝山文化往来館「ひしお」で開かれたアニメーションのワークショップに、
在学生2人とスタッフとして参加しました。
当日のワークショップは、1960年代より活躍を続けるベテラン・アニメーション作家グループ
G9+1の指導で、視覚玩具「ソーマトロープ」を制作する内容になっていました。
ソーマトロープは、紙カードの両面に2枚の絵を描き、表と裏面を素早く交差することで
1枚の絵になって見える現象を楽しむ玩具です。
表と裏面に描く絵に少し変化を与える工夫をすると、
2枚の絵だけで、アニメーションの動きを作ることができるようになります。
参加者の皆さんがあらかじめ準備されたレイアウト紙の中に絵を描いたら、
会場の一角では絵のカッティング作業、ラミネート作業を進めます。
・点線の内側を丁寧に切り抜き、ラミネート加工の素材を作って行きます。
・完成作品を雨樋に吊るし、風による絵の交差を楽しむスタイルで完成
作品完成とともに90分間のワークショップ参加が終了し、
午後には勝山の美しい街並みをゆっくり散歩しました。
勝山文化往来館「ひしお」の皆さま、G9+1の先生方、一緒にワークショップに参加した
東京工芸大学橋本研究室の皆さま、どうもありがとうございました!
記事作成:K