2019 年 1 月 10 日

成都青蘇職業中専学校からの研修団

昨日、中国の成都青蘇職業中専学校から総勢27名の研修団が、本学科を訪問して下さいました。
目的は、日本のアニメーションを知ること、体験すること。

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一行はまずは、学長室に眞山学長を訪問。
学長も実は昨年、成都青蘇職業中専学校を訪れたばかりで、両校の友好を再確認するいい機会となりました。

その後は、アニメーション文化学科の教室に移り、講義と制作体験が行われました。

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キム先生から、キャラクターが「手を振る」動作をどうアニメーションで実現するかについて説明があったのですが、右で通訳をしているのは昨年10月に入学した同校の先輩たちです。
お見事でした。

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印象的だったのは、生徒らに負けないほどの熱意で説明を聞いている後方の先生方の姿。
若い先生方が多かったので、きっと日本のアニメをずっと見てきて育った世代なのでしょうね。

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最後は、生徒さんたちの作品がプロジェクターでスクリーンに映し出されました。
女生徒の作った可愛いキャラクターが手を振る、世界進出を果たした日本の招き猫も負けじと手を振る。

まったく違和感のないキャラクターの姿とその仕草に、国境を越えるアニメーションの力を改めて感じさせられるのでした。

なお、今回の訪問の様子は大学HPにも紹介されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

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