7月5日と12日、今年もロシアから研修団がやってきてくれました。
研修団のメインの目的は、岡山外語学院で日本語を学ぶことですが、一部のアニメ好きの人たちはこうしてわざわざ本学まで足を延ばし、アニメの勉強をしてくれているのです。
井上先生が語る日本のアニメの歴史を、ロシアの若い女性たちはどのような思いで聞いているのだろう。
ロシアで何気なく知っていた個別の作品が、日本のアニメの歴史を学ぶことでつながりをなし、理解を深めてくれたであろうか。
キム先生の授業では、今回は12枚で描く人の「歩き」が課題です。
キャラクター制作、「歩き」の原画と中割り、トレース、スキャン、動画編集、上映と、一人ひとりがすべての工程を体験るのです。
きっと、アニメを見るのと作るのとでは、大違いだったでしょうね。
これからは、アニメを見るときの感じ方が少し違ってくるかもしれませんね。
どうぞ来年も来てくださいね。お待ちしています。