2019 年 7 月 14 日

声優さんのトーク&アフレコ実演会を開催

今日は、夏のオープンキャンパスの第1回目でした。

たくさんの方にお出でいただき、本当にありがとうございました。

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エスカレーターも何だかお祭りっぽくなっていますが、何より今日の目玉は、「声優トーク&アフレコ実演会」です。

声優の河原木志穂さんと槙野旦さんに、わざわざ東京から来ていただきました。

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会場はいつもの教室なのですが、今日は賑わいと色合いが普段とは全然違います!

最初は、河原木志穂さんと槙野旦さんに、本学科の井上教授が様々な質問を投げかけるという形で始まりました。

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河原木さんはある程度ベテランの方なので、自分がこれまで体験されたことを優しく丁寧にご紹介くださいました。

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それに対して槙野さんは、どちらかというと現在修行中、売り出し中の方なので、その立場でのお話を正直にしてくださいました。

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実は、槙野さんは総社市のご出身で、最初は自分一人の力では食べていけず、時々ご両親に援助を求める電話をしていたとか・・・。

「東京に実家があったから、私は恵まれていたの」 とおっしゃっていた河原木さんとは、ちょっと違ったキビシイ都会の生活があったみたいですね。
そうしたお話も、若い人たちにはとても勉強になります!

休憩を挟んで、後半がいよいよ声優さんたちによるアフレコの実演です。

実演をやっていただくための素材は、実はアニメーション文化学科の学生が作った短編作品です。
セリフも、学生らが協力して自分たちの声で吹き込んだものなのです。

こうした作品に、プロの声を提供していただけるなんて、何だか申し訳ないような・・・。

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実際に映像を一度見ていただいてから、プロの方による即興のアフレコです。

スクリーンに映し出された映像を見ながら、まさにその場で瞬時に口を合わせる・・・。

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プロの声優さんが声をつけると、キャラクターたちの生命力が格段に増したように感じられました。
ああ、キャラクターが本当に生きている・・・。

驚いたのは、2回目、河原木さんと槙野さんがそれぞれの役柄を交換して声をつけた時のこと。

すると、セリフは同じなのに、キャラクターがまるで別人のようになっていました。
人格を表現する(変えてしまう)声の力を、今回ありありと感じさせてもらいました。

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最後は、会場にいらっしゃった方たちとの集合写真です。みんなとてもいい顔の素敵な写真になりました。

河原木さんと槙野さん、今日はプロの力を実感させていただく大変貴重な機会になりました。

今後もどうぞますますご活躍ください。高梁からも、みんな応援していますよ!!!

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