昨日、高梁市議会の石井議員と吉備ケーブルテレビのスタッフの方が、本学科にお出でになりました。
全員マスク姿で何だかとても怪しい集団に見えるのですが、いたって真面目な集まりです。
実は、石井議員が代表を務める「一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会」が、市の補助金を受けて制作しようとしている放送番組のための打ち合わせだったのです。
番組制作の趣旨は、ICT活用が今後の高梁市にもたらす可能性を具体的に提示すること、と同時に、市民のICTリテラシーを向上させるための教育環境の整備推進にあります。
ところで、アニメーション文化学科の役割ですが、「朝霧けい」先生にヴァーチャル司会者になってもらって番組内容の紹介・説明を行い、市民の方に大いに関心を持ってもらうことにあります。
しかも今回は、「朝霧けい」先生を動かすのも、「中の人」を務めるのも、学生だけでやるのです。
このようにモーションキャプチャーを使って「けい先生」を動かすのですが、誰が動作のモデルになるのか、ましてや、誰が中の人(声の人)になるのかは、トップ・トップ・トップシークレットです。
とにかく学生たちは、「朝霧けい」先生が立派な独立したキャラクターとなれるよう、決意を新たにしているのでした。