2021 年 2 月 22 日

オンライン「市長と語ろう会」を開催

2月21日、オンラインによる「市長と語ろう会」が開かれました。

「市長と語ろう会」自体はこれまで年3回ほど開かれていたようですが、オンラインでの実施は今回が初めてとのことです。

これは、学科教員も関わる「一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会」が、コロナ禍での情報機器活用の一例として提案することを目的に実施されたものです。

タイトル

まずは市長から現在作成中の市の新しい総合計画についてのお話があり、続いて観光・医療・農業・ICT、Society5.0などの各論についての言及がありました。

こうした市長のお話を受けて、次は、参加者が自分たちの意見・希望・提案を述べることになりました。

ミュート

この会を企画した側の人間としては、参加者からの質問・意見が出ないのが一番心配なことだったのですが、短い時間の間に計7名もの方が発言をしてくださいました。

印象的だったのが、東京在住の「高梁ist(たかはしすと)」の方の意見でした。

外の人間から見れば、高梁には人のあたたかさ、東京にはないゆったりとした時間の流れがあり、それがとても大きな魅力なのだとのこと。
これは、市民に地元への気づきを促し、力を与えてくれる発言でした。

3人

吉備国際大学の学生も、そして卒業生からも、意見や提案がありました。
それらの発言に対して丁寧にお答えくださり、近藤市長、ありがとうございました。

会の終了後、市長からは「もっと話がしたかった」とのコメントを頂きました。
初めてのオンライン「市長と語ろう会」としては、まずまずの成功だったのではなかったかと、胸を撫で下ろした次第です。

高梁市における様々なもののデジタル化・情報化の動きは、コロナのため今後ますます加速せざるを得ないものと思われます。
今回のオンライン「市長と語ろう会」が市民の方にそうしたことを感じていただくいい機会になったのなら、本当に幸いです。

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