黄岡師範学院とはこれまで、留学生だけでなく研修団の受け入れという形でも毎年交流を深めてきたのですが、現在はコロナのため完全に交流が遮断されているような状態です。
そうした状況の中でも何か出来ることはないかということで考えられたのが、今回のオンライン方式での授業見学です。
昨日が初回だったので、夏慶利 副学長、胡紹宗 美術学院院長ら役職者の方のご臨席のもと、まずは代表者相互による挨拶(エール)の交換がなされました。
次に、清水学科長と井上教授の授業の様子を、黄岡師範学院の学生さんらにオンライン形式で見ていただくことになりました。
今後の予定としては、以下のような内容で計6回の授業を見学していただくつもりです。
清水 光二 「シナリオ制作」 1回
井上 博明 「アニメーション文化論」 2回
佐々木 洋 「イラスト基礎」 2回
前嶋 英輝 「デッサン基礎」 1回
会場となった教室の前には、このようなお手製の看板が設置されていたそうです。
何だか中国的な「熱烈歓迎」ぶりが感じられて、ちょっとうれしいですね。
新学期が始まったこの時期に特別の講義を提供することは実際難しく、今回は通常の授業をオンラインで見学していただくという形をとりました。
それでも、途絶え気味の交流を活性化するには役立っただろうし、コロナ収束後の(ある程度の収束?)留学生受け入れにも繋がるいい企画だったのではないかと考えています。
中国支局長の張華氏に、大大大感謝です!