今日は中国の黄岡師範院から、漆昌柱学長を始め、合わせて5名の方に高梁キャンパスに来ていただきました。
学内の主要な施設を見学していただいた後は、アニメーション文化学科に在籍中の黄岡師範学院出身の3人の学生にも会っていただきました。
3人の留学生には先生方よりいろいろな質問がなされていましたが、印象に残った発言を二つ。
・黄岡師範学院では、学生は基本寮に住みことになっている。でもこちらでは、アパートに一人で住むことになるので、生活面でずいぶん自立・自活ができるようになった。料理も上手になった。
・今から思えば、黄岡師範学院の1年次からもっと多くの日本語授業を提供してほしかった。そうすれば、日本に来てからの苦労がずいぶん軽減されるはず。
学院トップの役職者らに対しても、堂々と自分の意見を述べる学生らの姿がとても印象的でした。
日本語でボソボソと話す時とは、大違いです。
学生らの意見が取り上げられ、日本への留学のためのよりよい教育環境が実現することになれば、これ以上いいことはありません。
今年の11月には、黄岡師範学院からの来日研修団が改めて再開されそうだとのこと。
コロナ後の、うれしいニュースです。
またお会いできる機会を、心より楽しみにしています。