2019 年 10 月 18 日

10月17日スタディ・アブロード事前指導「先輩の体験談を聴く」の授業がありました。

10月17日(木)2限目、1年生50名を対象とした留学に向けた事前指導の授業がありました。

今回の授業は、留学自体を目的化、目標化しないように、将来のキャリア目標の中でどのように自分の留学を位置付けるのか、という点を主眼としました。そのため、リトアニアのシャウレイ大学に留学し、現在、機械商社に勤務する卒業生、カナダのニューカレドニア大学に留学し海運業界に就職予定の4年生、台湾の大学に留学し港湾設備業界に就職予定の4年生の3人の先輩から、留学経験をどのように就活、キャリア形成などに活かしたのかなどに関し、経験談を話してもらいました。

共通したメッセージは、いろいろ苦労することはあったけど、留学は有意義であり、楽しかったということ。留学の準備、留学中の学修・生活、帰国後の就活など、「自分で動くこと」が指摘されました。また、英語力とコミュニケーション力は同じことではなく、英語力よりコミュニケーション力の向上が重要であること、自活力、自己管理力、問題解決力なども同様に重要な点であると強調されました。卒業生からは、就職しても英語の勉強は続ける必要がある旨付言がありました。留学して初めて、英語を学ぶ意義が実感できた、と話してくれた先輩もいました。

先輩たちの体験談は身近であり、多くの気付きや学びがあったのでしょう。学生から多くの質問がありました。

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