12月17日(土)10:00~11:45、備前市内の小学生10名(放課後児童クラブ)と外国学科の留学生4名(韓国、ベトナムの交換留学生各1名、スリランカの留学生2名)、そして、ニュージーランド在住の日本人の方で、オンライン交流会を実施ました。コロナ禍が再燃しているため、対面交流は難しいので、オンラインにしました。
最初に、参加者が自己紹介をして、趣味などを共有しました。ベトナムからの交換留学生のヒエンさんが、「旅行が好き」と発言したところ、子どもたちから「静岡のXXに行ったらどうか」「京都の映画村が面白い」などの提案があったほか、「日本の冷凍食品を食べて欲しい」という提案もありました。韓国の交換留学生のキム君が「アニメが好き」と発言したら、「キム君の知らないアニメをあててみよう」とゲーム感覚で、子どもたちから「XXXは?」「YYYは?」と質問が出ました。キム君は日本のアニメをかなり知っていましたが、それでも、いくつか知らないアニメもあったようです。
休憩をはさんで、後半は、クイズとそれぞれの国を紹介をしました。クイズでは、世界の平均寿命は?世界一長いロープウェーはどこにあるか?世界一長い名前をもつ地名はどこの国にあるのか?哺乳類で一番大きな動物は?の質問に、参加者全員で知恵を絞りました。答えを聞くと、参加者の国が関係するものでした。
最後に、留学生からそれぞれの母国の紹介をしました。スリランカの紹介では、子どもたちから「ゾウ、サルがいるんだ!」「スリランカのお料理がおいしそう」などの反応があり、ベトナムの紹介では、「きれいな国。行ってみたい!」との反応、韓国の紹介では、参加する女子がK-Popファンで、「好きな音楽は何ですか?」とキム君に質問がありました。キム君の回答は、K-Popでなく、日本のアニメ音楽を聴くのが好きとのことです。
時間があっという間に過ぎてしまいました。最後に参加者が感想を共有しました。留学生も小学生も楽しかった、とのこと。知らない国の文化、食事、観光地などが知れて、世界旅行をしているみたいだ、行ってみたいなどの感想が小学生から寄せられました。一方、留学生も学びが多く、楽しかったとの感想を述べています。ある留学生は、「次は、ぜひ対面で交流したい」と希望していました。
外国学科では、国際交流、国際理解などに貢献する活動には積極的に参加していきます。