5月7日(木曜日)1-2時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業にて献茶の式と栄西踊りの奉納をしました。
今日の2回分の授業は、日本におけるお茶のルーツを切り開いた栄西(ようさい)禅師の生誕の地にて栄西禅師に献茶し、
学ぶ意識を高めるほか、文化的に献茶とはどのようなものか、また、奉納とはどのようなものかを実体験を交えて学ぶことが目的です。
なお、栄西禅師の生誕の地は、吉備津神社の近く、徒歩5分のところにあります。
献茶は、本学園を代表して加計美也子理事長により執り行われました。参列した学生は、山﨑先生の進行に従い、二拍し、礼をしました。
その後、加計理事長、山﨑先生そして学生が生誕の碑を囲むようにして栄西踊りを踊り奉納しました。
そして、お供えのおさがりのお菓子と抹茶を参列いただいた地域のかたと一緒に頂きました。
また、日本のお茶の文化のよりどころとなる生誕の地を整備し、日々守っておられる方々がおられ、地域文化との横のつながりも知ることができました。
今回は、山陽新聞社様をはじめ、日々お世話をされている地域の方々のご協力のもとこのような授業が開催できました。
大変お世話なりました。心から御礼申し上げます。
式のあと、栄西禅師とゆかりのある吉備津神社に参拝し、国宝や重要文化財の建造物などを見学し、知識を深めました。
特に、交換留学生の学生さんは興味深いものと感動していました。