5月21日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお菓子を作り、懐紙の折り方について学びました。
今回作ったお菓子は、ふの焼(行者餅)と呼ばれる古代のお菓子です。
味噌を薄く焼いた生地でくるんだお菓子です。
材料は、小麦粉、味噌、黒砂糖、クルミ、少量のけしの実とピーナッツオイルと水です。
生地に包む「あん」は、細かく砕いたクルミと黒砂糖、味噌、けしの実とをよく混ぜて先生が作ってくださりました。
包む生地は、先生のお手本を覚え、学生たちが各々つくりました。
小麦粉を少量の水とまぜ、それをピーナッツオイルを引いた熱したフライパンに薄くのばして両面を焼いていきます。
できあがったら、先ほどの「あん」を包みます。
並行して、先生から、懐紙の折り方を学びました。
そして、懐紙の上に「あん」を包んだふの焼をのせ、試食しました。
手軽に素早くできるので、海外に出かけた時に日本のお菓子の紹介ができると思います。