7月30日(木曜日)2時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で染めについて学び、茶巾をベニバナで染めました。
今日は、1時限目に定期試験を受け、その後、茶巾をベニバナで染めました。
茶巾は、お茶の席で使うもので、今後、お茶を入れる回で使用する予定です。
ベニバナは、山﨑先生が山形から取り寄せられたもので、団子状になって網の袋に入っていました。
これをソーダ石灰を溶かしたお湯に入れ、10分ほどよく揉みます。グループごとに一人ひとり交代で揉みました。
そのあと、30分ほど浸けて静置しました。
この間、先生が一人ひとりに質問され、今までの授業の振り返りを行いました。
ベニバナを取出し酢酸を入れ泡が出るまでかき混ぜました。
そして、そこに糊を落として乾かした茶巾を入れ、10分間浸けました。
染液から取り出し、水で洗い、乾かしました。
ピンク色に茶巾が染まりました。染液のオレンジ色の混ざった黒っぽい色とは大きく違いました。
乾かしている染めた茶巾を横に、先生が、本日のまとめをされました。