2010 年 9 月 8 日

Findlay大学の留学日記(3)

授業の様子をお伝えします。まず最初に驚いたことは、
チャイムの音が、日本と同じ「キーンコーンカーンコーン」だったことです。

次に驚いたのは、授業の部屋はすべてオートロックになっていて、
遅刻した学生は、中から先生があけないと入ることができないことです。
先生が部屋の鍵を持っているので、先生が来ないと部屋に入ることができないのですが、
先生は時間ピッタリに来るので、早く来ると、ずっと廊下などで待っていなくてはいけません。

また、携帯電話のマナーにも厳しいです。
一度授業中に誰かの携帯電話が鳴ったのですが、
そのとき、それまで優しかった先生が、急に「………Get Out!!!(出ていけ)」と言い、
ものすごく怒っていました。
その他には、授業の初めにはシラバスが書かれているのですが、
その内容がとても詳しいのに驚きました(日本でも、今はそうかもしれませんが)。
半年間の授業のスケジュール、宿題の内容、テストの日、
授業ごとの詳細な到達目標などまで、すべてきっちり決められています。
また、授業の前には、その日の授業の内容と到達目標が再度伝えられます。

授業は主にクイズなどですが、中国人とサウジアラビア人はとても積極的に発言します。
先生が質問しようとしている内容に関しても「こういうこと質問するんでしょ!!」
と先に質問の内容を言ってしまいます。
まるで早押しゲーム大会のようです。いつも日本人と韓国人は出遅れてしまっています。

日本の学校の授業では考えられない光景ですが、
間違いを恐れず発言できることは、うらやましいです。

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