2011 年 4 月 13 日

卒業生からのメール

ある病院の付属看護専門学校で教員をしている
卒業生からメールが届いたので、紹介します。
個人が特定できないよう,一部書き換えています。
文責は私にありますので、ご了承ください。

看護学科長 尾瀬

先日の震災について、同級生から安否確認のメールがきました。
こちらは、大きくは揺れませんでしたし、津波の影響もほとんどありませんでした。
講義後で気持ちが高ぶっていたのと、学生の親御さんとの
3者面談を控えていて緊張していたせいもあり、揺れにも気付かず、
面接後にテレビで津波を見て、愕然としました。

私たちの病院からも、被災地に向けて救護班が出動しています。
また、被災地の看護学校に応援に行った教員もいます。
教師としては、今年度、3年生の担任をするので国家試験受験生を抱えます。

勉強嫌い、文章の読み書きが苦手などなど、
学習に取り組む姿勢や学習方法から指導が必要な状況なので、
学生だけでなく私も頑張らなくてはいけないなと、
学習作戦を考えているところです。
教育の面白さと難しさを感じながら、毎日を過ごしています。

岡山からはちょっと遠い所なので、同期生との交流もやや疎遠になりがちです。
それでも、新カリキュラムの準備期間に同じく教員をしていた同期生と連絡を取りあったり、
結婚式に何人かの友人に来てもらったりしました。

時々、このブログで、母校や同期生に関する情報を得ています。

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