8月。
1年生5名(希望者)とともに、
現代医学博物館に行きました。

改めて学び、疾患の理解がより深まりました。
現代医学教育博物館(倉敷市松島)の見学は無料で、
一般の方は1階は閲覧できます。
医学関係者は他の階も見学可能です。
機会があったら、皆さんも行ってみてくださいね。

参加してくれた1年生の感想です。
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「はじめてあのような博物館に行ったので、
興味深いものばかりでとても楽しかったです。
腹腔鏡体験をしてみてあんな難しいことを医師の方は
よくされるなと思いました。
また、見たことのない、聞いたことのない病気、
その病気を患っている標本を見学させていただき、
紙からではわからない本当の病気の姿を見ることができ、
とてもいい経験になりました。」
(1年生チューター O)
2年前に卒業したゼミ生で集まり、
日本看護学会-慢性期看護-学術集会で
「聴覚しょうがいをもつ母親の子育てへの思いと葛藤に関する研究」
を発表しました。

ポスターを無事貼り終えてほっと一息。

発表の時間まで他の発表を聞いたり、
それぞれの近況を話したりしました。
いよいよ発表です。

最初は緊張していましたが、
沢山の参加者から質問を受け、3人で力を合わせて応えていました。
聴覚しょうがいをもつ方の子育てに対する関心をもって頂くことができ
意義のある発表が出来ました。
【参加教員】
大学は夏休みです。
看護学科の4年生は実習中、3年生は実習直前準備中、
2年生は保育実習、1年生は夏休みと学年によって様々で
大学内にいる学生は少数・・
教員の多くも実習や実習準備で現地に出向いています。
学生の状況写真を掲載できず、残念です。
さて、 昨日8月24日、学会に参加しました。

新幹線に乗って

広島市へ
会場に世羅町のマスコットせら坊が・・・撮ってしまいました。

もちろん、研究について学ぶことも忘れていません。
【K】
8月開催の学会発表準備のため16期卒業のゼミ生が集まりました。
ポスターセッションでの発表に向け頑張っていました!
昼休憩には、職場のことや恋愛など元気に華やかに語り合いました。
病院や高校など活躍している場所は様々ですが、
中心的な存在へと成長し始め、安心しました。


【ゼミ担当教員】
夏休み期間から約半年間、3年生は臨地実習です。
実習を控え、老年看護学Ⅱの授業のなかで、
これまで学んんできた看護技術の演習を行いました。

モデル人形を活用して、構造を確認しながら行いました!

新たな疑問がわいてきたので、その場で教科書やパソコン、ネットを使って調べて、
確かめています。
理解が深まりましたね。
実習まであと1か月を切りました。
暑さに負けず、みんなで頑張りましょう(^^)
(O)
先日、災害看護の授業があったので、
私も参加させていただきました。

こちらは災害食です。
火がなくても、化学反応で缶詰が温まります。
90度くらいになります!驚きですね。

炊き込みごはんやカレー、おかゆ、鳥の旨煮等です。

こちらは、防寒用のシートです。
体にこれを巻くことであたたまります。

こちらは、簡易トイレです。
減災の大切さや、災害後に二次的に起こる健康問題に関しても、
予防していくことが大切と学びました。
(災害看護の授業を一緒に受けた教員)
7月8日(水)
4年生の統合看護演習Ⅱの授業で、日本ALS協会岡山県支部長の河原学さんから
「患者からみたALS療養」をテーマに講義を受けました。



学生の感想を紹介します。
○ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、人口1万人あたり全国平均0.72人の患者がおり、Ⅰ年間で約2000人の患者が死亡し、毎年約200人ずつ増加しているという現状を知ました。体感は「健康な人が30㎏位の荷物を常時背負っている、持っているようなイメージである」と学び、自分が想像していたよりもずっと辛くてしんどい病気だとわかりました。最近になって、ALSの進行を遅らせる効果のある薬が認可され、発病後1~2年であれば効果があるが、大半は診断が確定されるまでに3年ほどかかるため、もっと国が主体となって研究を進めていくべきたと思いました。
○4年の授業や昨年あたALSのドラマを見ていたので、ALSについて知っていましたが、実際に療養されている片と関わる機会がなく、初めて直接お話を聞くことができて本当に良かったです。川原さんは難病と診断されても日本ALS協会岡山県支部支部長としてご活躍されており、病気に対する恐怖や不安があったかと思いますが、他のALS患者さんのためにも活躍されており立派な方だと思いました。もし私が治療方法のない難病と診断されていたら落ち込んでしまい人との関わりを避けると思います。河原さんはALSという難病を受け入れることで前向きに生活していらっしゃり、本当にすごい方だと思いました。
○様々な制度もあるけれど地域で格差があることもわかりました。岡山県内でも県南の倉敷や岡山市等にあるものが県北には殆どなく、レスパイト入院のために県南の病院に移動することに高額の交通費がかかっているという事実を知り、愕然としました。また、資源を利用しようとしても制度が複雑で、手続きの方法や窓口が異なり行政の窓口の人も十分に知らないため〈たらいまわし〉にされ負担が大きいということがわかり、利用しやすくするように私たちも支援していくことが大切だと思いました。
○一番驚いたことは、入院中の療養生活で困ったことについてです。患者アンケートの仲で一番多かったのが、ナースコールを押しても「看護師が来ない、看護師が杓子定規な対応、話を聞いてくれない」という回答が多かったことです。入院中の看護師の存在はとても大きいと思います。しっかり患者・家族の声に耳を傾け、気持ちを受け止められるような看護師になっていきたいです。
○最後に河原さんが作られた、備前★日生大橋ができるまでの「夢の架橋」のDVDを見て、3年間そこに通い続けDVDを作り上げたプロセスにも感動しました。夢は必ず叶う、毎日の積み重ねが夢への道であり、私に対して“夢を持ち夢に受かって頑張れ”というメッセージを頂けたように思います。
○講演の最後に奥様からのメッセージを頂き、どんなに辛くても笑顔を忘れず、患者さんや家族の話をよく聴き、「ありがとう」と言ってもらえるような看護をしていきたいと思います。

お忙しい中、貴重な講義を頂くことができ学生への大きな励ましとなりました。
ありがとうございました。
統合看護演習Ⅱ 担当教員
梅雨が明け、実習も間近となってきました。
実習に向け、基礎技術のおさらいです。
バイタルサインの測定

足浴

ベッド上での洗髪

ただし、注意しないと…

背中を濡らしてしまいました…(..)
実習では、このようなことのないようにお願いします。
まずは、単位認定試験に向け、
体調を整えて頑張りましょう。
(K)
卒業生が夜勤明けで来ました。

・・・Aさん・・・
毎日朝から夜まで厳しい指導を受けて頑張っています。
つらいことも多いですが、充実しています。
・・・Bさん・・・
学生時代勉強しておけばよかったと後悔しています。
今は学生時代より数倍勉強しています。