卒業生が「母校里帰り研修」に来てくれました。
午前中は在校生と一緒に講義を受け、
午後からは先生方と懇談です。
「何もかもが大変」だそうです(お給料をもらうってことはそういうことだね)。
でも、3人とも元気に頑張っている様子で、安心しました。
今が一番楽しい時期だと思います(仕事も、プライベートも)。
これからどんなふうに成長していくのかなぁ。楽しみです。
懐かしの基礎看護演習室で撮らせてもらいました。
少しはリフレッシュできたかな。
またいつでも来てください。
(元チューター)
先月末のオープンキャンパスについて追加のご報告です。
バイタルサインの測定を一緒に実施した時の様子です。
学生と高校生のみなさんは、長い時間お話をして、
ずいぶん盛り上がっていました。
進路を決める際のお役にたてると嬉しいです。
たくさんの高校生と保護者のみなさまにご参加いただきました。
ありがとうございました。
在校生・教員一同、一緒に学べる日を楽しみにして待っています。
最後に、手伝ってくれた在校生です。
実習中にもかかわらず、快く参加してくれた学生もいます。
おかげで、よいオープンキャンパスになりました。
(参加教員のひとり)
4年生の学生や教員が、看護学科について説明しました。
看護体験として、血圧測定などを体験してもらいました。
体験後は、勉強のことや学園生活などについて、いろいろとお話しをしました。
高校生や保護者の方は、とても熱心に聞かれていました。
このような機会を通して、吉備国際大学のことをたくさん知っていただきたいと思います。
そして、来年度にお会いできれば嬉しいです!
9月23日(祝)、高梁キャンパスで教育講演会総会・地区別懇談会が開催されました。 その中で、6期生の佐々木 猛さんに「看護職を目指した自分の過去・現在・未来」というテーマで講演していただきました。卒業後は岡山赤十字病院に入職され、救急救命センターやICU等の急性期病棟での経験を経て、現在、緩和ケア病棟に勤務されています。
以下、この度の講演や研究室での彼の体験談話で印象深かった内容を掲載させていただきます。
****************************************●吉備大での学生生活は・・・
実習期間中は1~2時間しか寝られないほど多忙~~(*へ*)
実習が終わった途端に、レンタカーで友達と羽を伸ばした \(^a^)/
On-offの切り替えで乗り切った学生時代
●就職して・・・
救急現場での現実、『目の前で起こっていることの事実は受け入れられなかった』
『100人来ても、100人助けられない生命の現実』 12歳にして交通事故で亡くなってしまった子ども、『涙しか流すことができない』『無力感』
『看護学生時代の学びだけでは追いつかない急性期の現場』
初心者マークから3年間はとても苦しかった
『もっと勉強しないと患者様や家族の支えにはなれない!!』と気づく
《一分一秒を争って濃厚な治療を行う救急現場での看護》《終末期の患者様のための緩和ケア》
一見、《急性期》《慢性期》と全く異なる看護領域ではあるが・・・
救急現場は、《治療と看護をつなぐ関わりが要る~“ 患者様 ”と“ 家族 ”に目を向ける~》
緩和ケア病棟においても、つらい病床にある《患者様の思い》や《家族の思い》を コミュニケーションスキルを駆使しながら引き出し 患者様、家族が納得のいく時が過ごせるように 対象者双方の最善のケアを考えながらのチームアプローチ
●将来は・・・
現在の緩和ケア病棟は、がんを患う患者様の終焉を支える重要な役割を担う
しかし、救急現場での多くの患者さんとのかかわりを通して 『もっと、“様々な状況にある患者様”の《苦痛の緩和》や《QOL(生活の質)の向上》に向けて 「 緩和ケア」は活かせる!! そんな緩和ケア病棟にしたい!!』
**************************************** 《患者様》《家族》を切り離して良いケアは生まれません。《超急性期という治療処置の多い環境下で看護としても緊張度の高い中での経験》や《患者様の様々な苦痛》や《人生の終焉に寄り添う》ケア体験の中で《患者》や《家族》の思いをくみ取りながら、頼もしいナースマンに成長され、 ♪育メンナース♪としても頑張っています。「日々が学習」と自己研鑽しながら、後輩の指導教育にも意欲を燃やす佐々木さん。また、「がん」という疾患だけにとらわれず、患者様の持つ“様々な苦痛への軽減”を図る《緩和ケア》への新たな発展に思いを膨らませている皆さんの先輩でした。
在学生の皆さん、皆さんも《自身の将来像》を描きながら、 《自らの持てる力》をフルに活用して、On-off 切替えしながら《日々を大切》にいきましょう。 『みんな~!! 先輩たちの後に続け~!! 』
教育後援会にご参加いただきました保護者の方々には大変お疲れ様でした。
看護学科教員 安福 真弓
本日、情報処理Ⅰ(Aクラス)は、
パワーポイントで作成した資料をもとに発表しました。
発表は1人です。
後方から写真を撮らせてもらいました。
「コミュニケーション」「ケアリング」「看護職の役割」
の3つから好きなテーマを選び各自で調べて発表です。
それぞれ個性のあるスライドが出来上がり、
興味深い発表でした。
【情報処理Ⅰ担当教員】
4年生は、9月から実習が始まります。
今回の実習では、保健所や市町村で保健師活動について学んだり、
訪問看護ステーションの看護師さんと一緒に、
在宅で療養されている方のところへ行き、
在宅看護について学んだりします。ですから、その前に技術の復習です。
清拭、洗髪、足浴…どれも基本的で大切な看護技術です。
しっかり復習をお願いします。
(在宅看護援助論担当教員)
9月からの臨地実習に向けて、学内で演習をしました
胃瘻からの注入や気管内吸引や経鼻カテーテルの挿入ができるモデル人形です
今回は主に経管栄養の演習を行いました
経鼻経管栄養のカテーテルが胃の中にきちんと入っているかを確認する方法や
胃瘻の仕組みや
胃瘻の挿入部周囲のスキンケアの方法などなど、
実際に体験して学ぶことができました!
半固形栄養も実際に注入しました
また、この日は、自分たちで自主的に計画を立て、さまざまな演習を行いました。
車いす移乗、移動時の援助、おしめ交換、洗髪
足浴、寝衣交換、血圧測定、清拭など。。。
1年生からの看護技術の総まとめですね!
「上手にできなかった技術は、実習までに練習します!」
と、力強いみなさんの言葉!
頑張りましょうね(^^)
老年看護学担当教員
本日1・2限は、1年生の実技試験でした。
写真は実技試験前に手を洗っている姿です。
さすがに実技試験中に撮影は出来ません。
男性はこちらを向いてくれました。
女性陣は後姿を激写しました。
緊張して練習の成果が十分に出せなかった学生もいましたが、
全体的にはよくできていたように感じました。
次は、筆記試験です。
皆さん 勉強はすすんでますか???
【基礎看護学担当教員】
今回のキャリア開発Ⅰの授業は、太湯先生をメイン講師に、
学科の教員10名も参加して、
「自分を理解する」「他者を理解する」「私たちの目指す看護師像は?」と
多くのことを考え、学びました。
グループワークを中心に、みんなで考えます。「どんな看護師になりたいか?」
1年生は理想も希望も大きいです。
安心して任せてもらえる、信頼ある看護師になるための道のりは、
まだまだ長いですね。
何と言っても、大学生は、講義時間の2倍(!)の自己学習が必要ですから。
もうすぐ初めての試験週間に入ります。
体調を整えてひとつずつ乗り越えていきましょう。
(参加教員のひとり)
少し前になりますが、
3年生は老年看護学Ⅱの授業の中で、高齢者模擬体験の学びについて
グル―プワークを行いました
自分の感じたことや気付きについて自由に意見を出し合って、
模造紙に書いていきます
みんな真剣です
発表です
上手に絵を描いてわかりやすくまとめてくれました
休み時間も頑張って書いていましたね
高齢者体験を行って、多くのことを感じ、
グループワークを行ってさまざまな意見が出る中で
新しい見解も取り入れることができていました。
せっかくですのでみなさんの学びよりほんの一部ですがご紹介:
・会計時に財布から小銭を出そうと思っても思い通りに出せないことのいら立ちや焦り、悲しみ、喪失感といった、精神的な苦痛もあると学んだ。祖父を見てわかっているつもりだったが体験しないと理解できなかった。
・高齢者体験を通して、高齢者には優しく手を差し伸べるべきだと自分は感じたが、すべてに手助けをするのではなくその人の持っている力を伸ばすことや、損なわないような手助けをすることも重要だと分かった。
・身体的な加齢変化に対する看護だけではなく、それに伴う精神的な問題に対しても看護の必要性を改めて感じた。
・介助者側は、老年期の特徴を知ったうえで介助することで高齢者の目線に立って援助することができるであろう。
・老いはネガティブな面だけでなく、ポジティブな面も見ていくことも重要だと思った。
・介助者のストレスや、介助されることへのストレスについても意見があり、老老介護の考え方も吸収できた。
****************************************
長時間でしたが、頑張って実りあるものになりましたね。
暑い時期ですが、夏バテしないよう、みんな頑張ってまいりましょう!
老年担当教員